NikkenkyoNews Vol.47 日建連 「働き方改革セミナー」 に参加しました
2018年2月6日(火)
於 : 連合本部
連合主催により 「建設産業の明日を考える」 と題し、働き方改革や建設キャリアアップシステムに関するセミナーが開催されました。
このセミナーには、日建協をはじめ建設産労懇や大手建設会社労働組合、連合本部などから約90名が参加し、日本建設業連合会 (日建連) の有賀事務総長をはじめ山本専務理事、竹島常務理事、渡辺常務執行役を講師に、建設産業の働き方改革などに関する取り組みについて講演が行われました。
冒頭、日建連の有賀事務総長が 「働き方改革は、各企業のトップが先頭になって引っ張りトップダウンで取り組んでいくが、社員も適切に理解し必要性を認識してもらうことが重要である」 とあいさつし、続いて建設産業における働き方改革の経緯と日建連の基本方針を説明。その後、各講師から週休二日制の実現と生産性向上、長時間労働の是正、建設キャリアアップシステムの取り組みについて、それぞれ説明がありました。
セミナーの閉会にあたり、参加者を代表して日建協久保田議長があいさつし、「働き方改革は私たち組合員が人任せにせず、当事者意識を持って取り組んでいかなければならない。建設産業をより働きがいのある、魅力あふれる産業にするチャンスをものにするためにも、ともに取り組んでいきましょう」 と力強く訴えかけ、セミナーを締めくくりました。
日建協は引き続き、建設産業における働き方改革などについて情報収集し、関係各所と意見交換を進めるとともに、加盟組合に対しても有益な情報提供、意見発信を行っていきます。(脇阪)