NikkenkyoNews Vol.53 「建設業働き方改革加速化プログラム」 が策定されました
国土交通省が、官民が一体となって建設業の働き方改革を加速させるために 「建設業働き方改革加速化プログラム」 を策定し、2018年3月20日に発表しました。プログラムの主な内容は
(1) 長時間労働の是正に関する取組
① 週休2日制の導入を後押しする
② 各発注者の特性を踏まえた適正な工期設定を推進する
(2) 給与・社会保険に関する取組
① 技能や経験にふさわしい処遇(給与)を実現する
② 社会保険への加入を建設業を営む上でのミニマム・スタンダードにする
(3) 生産性向上に関する取組
① 生産性の向上に取り組む建設企業を後押しする
② 仕事を効率化する
③ 限られた人材・資機材の効率的な活用を促進する
となっています。
国交省のホームページ (http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo13_hh_000561.html)に掲載されている「添付資料 別紙」には、皆さんにご協力いただいた 「2017年時短アンケート」 のデータも使われていますので、是非ご一読ください。(岩永)