NikkenkyoNews Vol.25 国土交通省の労働組合と意見交換・・・国交職組・全開発合同意見交換開催

意見交換会のようす
奥:左より全開発 高倉副執行委員長、国交職組 加藤中央執行委員長、国交職組 木付書記長
手前:日建協

国交職組・全開発合同意見交換開催

於:国土交通省職員組合 事務所

2012年11月15日(木)10:00~11:30

 

日建協では日建協活動への理解を多くの方にしていただきたいと考え、発注者の労働組合との意見交換を実施しています。

今回は、国土交通省職員組合(国交職組)※1 と全開発労働組合(全開発)※2 と合同で、日建協の土木工事と、建築工事の提言活動について、意見交換を行いました。

日建協からは4週8休が実現できていない現状や、総合評価落札方式が長時間労働につながっている現状などを伝え理解をしていただきました。また、発注者側でも総合評価落札方式は関係する業務量も多く長時間労働につながっている事がわかりました。

日建協の提言活動は、受注者だけでは無く、発注者の労働環境改善の一助となるかもしれません。

今後も、発注者の労働組合などとの交流をつうじて相互理解を深めるとともに、意見交換で得た意見を活動に活かしていきます。

 

※1 国交省職員組合:国土交通省の職員で組織する労働組合で、中央本部と7つの地方本部(東北、北陸、中部、近畿、中国、四国、九州)で構成

※2 全開発労働組合:国土交通省の地方出先機関である北海道開発局及び関係機関職員で組織する労働組合