NikkenkyoNews vol.42　政策提言活動報告③

日時：2022年6月13日（月）北陸地方整備局
・・・2022年6月14日（火）東北地方整備局
・・・2022年6月17日（金）内閣府沖縄総合事務局
・・・2022年6月21日（火）九州地方整備局
・・・2022年7月04日（月）四国地方整備局（Web）

北陸地方整備局　政策提言書の手交

5月から始まった2021年度の国交省本省および地方整備局への政策提言活動は、7月初旬に行った四国地方整備局との意見交換ですべて終了しました。
4週8閉所の実現について、北陸地方整備局からは「発注者協議会を通じて発注機関と連携して、第2週、第4週の土日閉所に取り組んでおり、令和4年度はさらにもう1週の土日現場閉所にする取り組みを進めている」。また、国土交通省の進める各種施策について、東北地方整備局からは「ウィークリースタンスは6県共通で、県発注工事についても取り組んでいる」などの回答がありました。
その後の意見交換では、担い手確保について、九州地方整備局から「企業が持っている設備や技術を大学生に紹介したり、高校生には現場体験をしてもらう取り組みをしている」「建設産業が健全に育っていかないと社会が機能しないというところを理解してもらうようにしていかないといけない」といった発言がありました。
私たちが訴えてきた取り組みが少しずつ国交省の施策に反映されてきていることを感じました。引き続き提言活動をつうじて、建設産業の労働環境改善に取り組んでいきます。

提言活動の詳細は機関誌Compass 9月号でお伝えします。また、「2022年政策提言書」はHPで公開していますのでご覧ください。（水野）