NikkenkyoNews Vol.01 2024年度の日建協活動がスタートしました ~第101回定期大会を開催~

日 時:2024年8月1日(木)〜2日(金)
場 所:アートホテル日暮里ラングウッド


木浪議長による挨拶

日建協は8月1日、2日の両日、第101回定期大会を開催し「Change!次世代に選ばれる建設産業へ」のスローガンのもと、新体制での活動をスタートさせました。2024年度も全国から多くの加盟組合代議員の皆さんにお集まりいただき、また多くの来賓の方々をお招きしての開催となりました。

大会初日は、日建協執行部より2023年度の活動報告・決算報告を行い、加盟組合代議員の賛成多数により承認されました。

新執行部役員を選出

ここで2023年度の役員は任期満了により退任し、その後の選挙により2024年度新執行部役員が選出されました。

木浪議長が新執行部を代表し、「建設産業に希望と誇りを持ち、安心して働き続けるために4週8閉所や総労働時間の短縮・多様で柔軟な働き方の実現をさらに推し進める。時間外労働の上限規制など建設産業に取り巻く諸課題を好機と捉え、今こそ働き方改革を成し遂げることで、次世代に選ばれる建設産業へと変えていかなければならない」と決意を述べました。

議案採決

続いて、各部局より2024年度活動方針等の議案の提案を行い、大会初日は終了しました。

大会2日目は2つの分散会に分かれ、2024年度の活動方針等について審議を行いました。分散会では、「長時間労働の解消について、作業所アンケートの結果にて特徴のでている特定の発注者に対する働きかけをしてほしい」「帰宅旅費の非課税化について、国税庁以外にも様々な視点からアプローチしてほしい」などの意見や要望がありました。分散会討議事項は全体会議において報告され、2024年度活動方針等はすべて可決されました。

分散会討議

2024年4月より適用された時間外労働の上限規制など、建設産業を取り巻く環境はここ数年大きく変わってきております。建設産業を次世代に選ばれる魅力ある産業にしていくため、私たち一人ひとりの力を合わせて邁進していきましょう!
新執行部一同、一生懸命活動に取り組んでまいりますので、一年間どうぞよろしくお願いします。(青山)

(定期大会の様子は機関誌「Compass」Vol.834 9月号で特集します。お楽しみに!)