NikkenkyoNews Vol.16 建設産業労働組合懇話会 第24回総会を開催

日 時:2024年12月10日(火)14:30~17:30
場 所:アートホテル日暮里ラングウッド


総会で挨拶する 産労懇 木浪会長

建設産業労働組合懇話会(建設産労懇)第24回総会が開催されました。
総会では、1年間の活動報告が行われたあと、新年度の活動計画が説明・承認され、新役員が選出されました。新年度については、2025春季生活闘争への対応や「完全週休2日実現 統一運動」への取り組みなどを重点課題として掲げ、活動を進めていきます。

総会終了後には、元吉本興業所属の漫才師である正嶋松場講師による『ポジティブな空気を伝染させる最強コミュニケーション研修』と題する講演が開催され、バラエティ現場で活躍する一流芸人さんが、実際に活用している上質なコミュニケーション術をご紹介いただきました。

日建協は、これからも建設産労懇の皆さんとともに、建設産業の魅力化にむけて力を合わせて活動していきます。(青山)

第24回総会の様子


※【建設産労懇】は、正式名称を建設産業労働組合懇話会といい、1986年1月に結成された組織です。日建協をはじめ全電工労連、通建連合、道建労協、基幹労連建設部会、長谷工グループ労組の6つの団体(組合員総数 約11万6千人)で構成されており、日建協  木浪議長が会長を務めています。
賃金交渉や労働条件・諸制度、労働時間短縮など各種の情報交換や建設産業発展のための政策活動、諸課題の共有など、建設産業で働く組合員の労働環境改善にむけた協働した取り組みを行っています。2002年より取り組んできた「土曜閉所運動」について、2022年11月からはこれまでの閉所推進にあわせて個人の休日取得にも注力することから「建設産労懇 完全週休2日実現 統一運動」と名称を改めました。