NikkenkyoNews Vol.24 国土交通省の労働組合と意見交換・・・国交職組・全開発合同意見交換実施

 

意見交換会の様子
奥:左より全開発 高倉副執行委員長
国交職組 加藤中央執行委員長
手前:日建協

於:国土交通省職員組合 事務所

2013年11月22日(木)10:30~11:30

 

日建協では、より多くの方に活動への理解を深めてもらうよう、発注者の労働組合と意見交換を実施しています。

今回は、昨年に引き続き国土交通省職員組合(国交職組)※1 と全開発労働組合(全開発)※2 と合同で、日建協の土木(公共)工事と建築(民間)工事の提言活動および単身赴任の状況について意見交換を行いました。

提言活動では、適正な工期で受発注されるための取り組みや、総合評価落札方式などに関する問題の解消にむけた取り組みについて報告を行い、発注者の感じている実務的な課題についてご意見をいただきました。

単身赴任者の状況について、互いの現状報告を行い、労働組合としての取り組み状況を確認しました。

 

日建協の提言活動は、受注者側のみならず発注者の労働環境改善の一助となるかもしれません。今後も、発注者の労働組合との交流をつうじて相互理解を深めるとともに、得られた意見を活動に活かしていきます。

 

※1 国交省職員組合:国土交通省の職員で構成する労働組合で、中央本部と7つの地方本部

   (東北、北陸、中部、近畿、中国、四国、九州)で構成される。

※2 全開発労働組合:国土交通省の地方分部局である北海道開発局の職員で構成する労働組合