NikkenkyoNews Vol.07 「就労履歴管理システムの構築」について~日刊建設通信新聞社と意見交換~

2015-07於:日建協事務所
2015年8月28日(金)18:30~20:00

 

日建協では建設産業に関連するタイムリーな話題など、幅広く情報を収集する目的で、建設専門紙記者との意見交換会を開催しています。今回は日刊建設通信新聞社の記者と、「就労履歴管理システムの構築」「週休2日(4週8休)実現のための社会にむけた戦略的広報」をメインテーマに意見交換を実施しました。記者からは「就労履歴管理システム自体はよいと思うが、そもそも国、元請、協力会社、技能者それぞれのメリットや目指すべきゴールの共有が先である。システム構築以前の互いのメリットが議論されないまま進むのはおかしい。
今後導入までには様々な問題が出てくるのではないか。」「行政がモデル現場を試行した場合、『土曜日を休むために平日の労働時間が増加しないか』については注視しなければいけない。」など、就労履歴管理システムの導入における問題点や、週休2日を実現している他産業の実態について貴重なお話を頂きました。

 

日建協では、就労履歴管理システムの動向について今後も情報収集に努め、組合員の皆様に発信して行きます。