NikkenkyoNews Vol.28 日建協「土曜学習応援団 (小学生向け出前講座)」でものづくりの魅力を伝えたい
於:久喜市立久喜東小学校
2015年11月21日(土)9:30~11:30
参加者:久喜東小学校3年生~6年生 12名
日建協は 「幼少期にものづくりの魅力に触れることが重要」 と考え、文部科学省の 「土曜学習応援団」 の取り組みに賛同する形で、2015年度より、小学生を対象とした出前講座に取り組んでいます。
11月21日、埼玉県の久喜東小学校の放課後子供教室である 「さくらっ子ゆうゆうプラザ」 の10周年記念特別講座 「キッザニア in さくらっ子」 では、日建協を含む6団体が土曜学習応援団から派遣され、日建協の出前講座には3年生から6年生の児童12名が参加しました。
講座では、班毎に簡易な設計図を作成し、ストローとクリップだけでストローハウスを作り、「高さ」 「美しさ」 「強さ」 を競いました。会場では、仲間と一緒に一つのものを造り上げる喜びや、役割分担の大切さを感じながら、目を輝かせてストローハウスづくりに取り組む子供たちと、それを暖かく見守る保護者の姿が見られました。
子供たちからは、「自分でやってみて、強い建物の仕組みが分かって面白かった」 「設計と実際に作るのは違う。作るのがこんなに難しいとは思わなかった」 「設計をしているお父さんの仕事がこんな大変だったと分かって、お父さんをすごいと思った」 などの感想をいただきました。また保護者からは、「建設業が身近に感じられた」 「楽しそうな子供たちを見て、自分もやってみたいと思った」 などの感想をいただきました。
日建協では今後も、土曜学習応援団を通じた子供たちへの出前講座開催のみならず、「子供たちに建設の仕事を伝える取り組み」 を行い、産業の魅力向上に取り組んでいきます。