NikkenkyoNews Vol.70 国土交通省地方整備局提言活動 ⑤ ・・・ 関東地整

2017年6月9日(金)  関東地方整備局

 

今まで4回にわたってお伝えした地方整備局への提言活動報告も、今号の関東地整で終わりになります。関東地整も 「担い手確保」「働き方改革」 について積極的に取り組み、各種施策を実施しております。まずは国交省の直轄工事で範を示し、他の公共発注団体、民間工事へも波及することを期待したいと思います。
地整の独自の取り組み事例をご紹介します。

 


 

<関東地整>

関東地整での提言活動

建設現場において、「週休2日制」 が確保でき、入職しやすい環境づくりにむけて、週休2日制確保モデル工事を試行しています。受注者が週休2日を達成した場合、間接工事費を割り増しするなどインセンティブが設けられます。また、8割達成できれば、取り組み証明書が発行され、以降の入札時に加点されるなど新たな試みも行われます。
関東地整の取り組みとして 「地域インフラ”サポートプラン関東2016」 をリリースしています。ぜひ一度ご覧ください。

 


 

NIKKENKYO  NEWS での国土交通省地方整備局提言活動報告は終わりになります。ある地方整備局からは 「6月の統一土曜閉所運動の閉所率に注目している。是非、当地整管内の閉所率が高くなることを期待している」 と言われるなど、去年とは各地整の発言も変わってきました。今後も、各地方整備局に対し、各種施策の適切な運用と確実な実施を求めるとともに、施策理念を他の公共発注者のみならず民間発注者へも浸透させるよう求めていきます。また、今年度の提言活動報告を Compass  1月号で特集予定です。