NikkenkyoNews Vol.29 損保労連と意見交換会を実施
日 時:2023年6月19日(月) 14:00~16:00
於:損保労連会議室
出席者:損害保険労働組合連合会(損保労連)2名、日建協 4名
損保労連と長時間労働の改善および単身赴任者の帰宅旅費非課税化について意見交換会を実施しました。
損保労連から、取引先との間において「業務時間外の電話連絡」や「至急の対応依頼」など長時間労働につながる商慣習が根強く残っており、これらの見直しにむけて、お互いに「相手の働き方に配慮する」との考えを社会全体に浸透させていくことが重要であると説明を受けました。
日建協からは、4週8閉所実現や時間外労働削減、単身赴任者の帰宅旅費非課税化にむけた取り組みについて今年度の政策提言を基に説明し、建設業界の理解醸成につとめました。また、組合員から単身赴任者の帰宅旅費非課税化を要望する声が大きい実情を伝え、非課税化にむけてより多くの賛同を得られるよう協力を求めました。
日建協では引き続き、他産別労働組合との意見交換および情報収集を行っていきます。(前田)
損害保険労働組合連合会(損保労連)は、損保産業の企業別労働組合の連合体として結成された損保産業を代表する産業別労働組合です。
現在22単組、組合員総数約90,000名で構成され、労働条件の維持・向上と産業の健全な発展に向けたさまざまな取り組みを行っています。