NikkenkyoNews Vol.39 損害保険労働組合連合会と意見交換会を実施
日 時:2024年7月16日(火) 15:00~16:30
場 所:損保労連会議室
出席者:損害保険労働組合連合会(損保労連)2名、日建協 5名
損害保険労働組合連合会(損保労連)と意見交換会を実施しました。
損保労連から、「取引先との間において時間外の対応依頼など長時間労働につながる商慣習は残っているが、2023年の総労働時間は前年から減少しており、さらに働き方改革を進めたい」などの説明がありました。また、損保労連より保険業の税制課題について説明があり、産業別労働組合による税制改正要望について意見交換をしました。
日建協からは、適正工期確保にむけた取り組みや時間外労働削減、帰宅旅費非課税化など政策提言活動について説明をしました。特に単身赴任者の帰宅旅費非課税化については組合員からの要望する声が大きい実情を伝え、非課税化にむけてより多くの賛同を得られるよう協力を求めました。また、2023時短アンケートダイジェストを使いながら、建設業の労働時間の現状や休日・休暇取得の現状について説明を行い、建設業界の理解醸成につとめました。
日建協では、他産別労働組合との意見交換および情報収集を行っていきます。(佐長)
※損害保険労働組合連合会(損保労連)は、損保産業の企業別労働組合の連合体として結成された損保産業を代表する産業別労働組合です。現在23単組、組合員総数約90,000名で構成され、労働条件の維持・向上と産業の健全な発展に向けたさまざまな取り組みを行っています。