NikkenkyoNews Vol.01 2023年度の日建協活動がスタートしました ~第100回定期大会を開催~
開催日:2023年8月1日(火)~2日(水)
於:アートホテル日暮里ラングウッド
日建協は8月1日、2日の両日、第100回定期大会を開催し「さらなる一歩を踏み出そう ともに創ろう 未来に誇れる建設産業を」のスローガンのもと、新体制での活動をスタートさせました。今大会は対面のみの開催とし、会場には全国から多くの加盟組合の皆さんにお集まりいただき、また多くの来賓の方々をお招きしての開催となりました。
大会初日は、日建協執行部より2022年度の活動報告・決算報告を行い、加盟組合代議員の賛成多数により承認されました。ここで2022年度の役員は任期満了により退任し、また選挙により2023年度新執行部役員が選出されました。
木浪議長が新執行部を代表し、「いま、このとき という強い思いを持って4週8閉所や総労働時間の短縮・働き方改革をさらに推し進める。活動にあたっては、Web会議ツールの活用は継続しながらも、対面での活動を重視し、会って話すことの大切さを改めて感じることができるような組合活動を実践していく。」と決意を述べました。続いて、各部局より2023年度活動方針等の議案の提案を行い、大会初日は終了しました。
大会2日目は3つの分散会に分かれ、2023年度の活動方針等について審議を行いました。分散会では「外国籍組合員座談会について、今後規模を拡大するなどの検討をしてほしい」「女性技術者会議は男女問わず誰もが働きやすい環境をめざす会議にしてほしい」などの意見や要望がありました。分散会討議事項は全体会議において報告され、2023年度活動方針等はすべて可決されました。
2024年4月からは時間外労働の上限規制が適用されるなど、建設産業を取り巻く環境はここ数年大きく変わりつつあります。建設産業を未来につながる魅力ある産業にしていくため、今こそ私たち一人ひとりの力を合わせていきましょう!
新執行部一同、一生懸命活動に取り組んでまいりますので、一年間どうぞよろしくお願いします。(長島)
(定期大会の様子は機関誌「Compass」Vol.831 9月号で特集します。お楽しみに。)