NikkenkyoNews Vol.01 新たなる風をとらえるため、新年度の日建協がスタートしました
於:ホテルラングウッド(東京都荒川区東日暮里)
2014年 7月31日(木)13:00~18:00
8月 1日(金) 9:00~14:30
日建協は、7月31日(木)8月1日(金)の両日、第91回定期大会を開催し、2013年度の活動報告、新執行部の選任や2014年の活動方針の決定などを行いました。
大会初日、まず植村議長より「昨年度、明るい兆しの見えてきた建設産業ではあるが、労働環境はまだまだ厳しい。国や業界団体が動き出した今こそ建設産業を変える絶好の機会。このチャンスをとらえるため、今一度活動の真意を問いなおし更なる前進をはかりたい。」と挨拶がありました。その後、日建協執行部より2013年度の活動報告・決算報告等を行い、加盟組合の皆さんの承認をいただきました。2013年度の役員はここで任期満了により退任し、2014年度新執行部役員が選出されました。新執行部を紹介した後、担当部局より2014年度の活動方針の説明を行ったところで、大会初日は終了しました。
続いて大会2日目は、出席代議員・加盟組合代表者・日建協執行部・傍聴者が3つの分散会に分かれ、2014年度活動方針について審議を行いました。分散会では「吹き始めている変化の風をしっかりととらえる活動に期待したい。」「労働法制の改正議論が進んでいる昨今、時短推進は非常に重要な年になる」など、様々な意見や要望をいただくことができました。分散会討議事項は全体会議において報告され、2014年度活動方針は出席代議員全員の賛成により、可決・承認をいただきました。
今年度のスローガンは「新たなる風をとらえて つくろう 魅力ある建設産業を」です。変化を始めた建設産業、その変化を正のスパイラルに変えていくために、日建協は2014年の活動をスタートさせました。36加盟組合31,000人の期待を胸に、大きな帆を掲げ、吹き始めた風をしっかりとらえて、日建協は精一杯活動を進めてまいります。組合員の皆さん、一年間どうぞよろしくお願いします。
(定期大会の様子は機関誌「Compass」Vol.802 9月号で特集します。お楽しみに。)