NikkenkyoNews Vol.01 2017年度の日建協がスタートしました ~第94回定期大会を開催~
2017年8月1日(火)、2日(水)
於 : ホテルラングウッド (東京都荒川区東日暮里)
日建協は8月1日、2日の両日、第94回定期大会を開催し、「みんなの力をつなぎ合わせ ともに創ろう 新たな建設産業を」 のスローガンを掲げて、新体制での活動をスタートさせました。
大会初日は、日建協執行部より2016年度の活動報告・決算報告等を行い、加盟組合の皆さんの承認をいただきました。2016年度の役員はここで任期満了により退任し、その後、2017年度新執行部役員が選出されました。本大会において新たに就任した久保田議長が新執行部を代表し、「建設産業を取り巻く環境は大きく変わり、所定外労働時間削減にむけた動きは加速されつつある。行政や業界団体、企業がトップダウンで時短施策に取り組むのに対し、私たちはボトムアップで働く者の立場で時短を進めていく。」 と力強く訴え、「皆さんからより信頼され、皆さんをリードし、皆さんとともにこの大きな変革を乗り越える執行部をめざす。」 と新たな1年の抱負を述べました。その後、各部局より2017年度活動方針等の議案の提案を行い大会初日は終了しました。
大会2日目には3つの分散会に分かれ、2017年度の活動方針等について審議を行いました。分散会では 「世の中が動き出しているので、4週8閉所実現にむけスピード感をもって取り組んでほしい。」 「発注者への提言において日建協が先導役として建設産業を引っ張ってほしい。」 などの意見や要望をいただきました。分散会討議事項は全体会議において報告され、2017年度活動方針等が可決されました。
また、大会後に行われた名刺交換会では、行政や業界団体、労働組合の関係者をはじめ、多くの来賓の方にご臨席を賜り、新たな交流やさらなる親睦をはかりました。会の締めくくりに退任した役員が挨拶し、新執行部が新たなスタートを切るにあたっての抱負を述べました。
建設産業は大きな変革の時をむかえています。持続可能で魅力ある産業をめざして、日建協は35加盟組合32,000人の力をつなぎあわせ、新たな建設産業を創っていきます。加盟組合員の皆さん、一年間どうぞよろしくお願いします。
(定期大会の様子は機関誌「Compass」Vol.813 9月号で特集します。お楽しみに。)