NikkenkyoNews Vol.27建設産労懇 「完全週休2日実現 統一運動」共同プレス発表・第2回運営委員会開催

日時:2024年5月7日(火)14:00~17:00
場所:電力総連会議室


第2回運営委員会

建設産労懇では、毎年6月と11月に「完全週休2日実現 統一運動」に取り組んでいます。
完全週休2日実現 統一運動の共同プレス発表では、各構成組織の代表が昨年11月の統一運動の閉所結果を伝えたのち、6月の統一運動に対する運動方針やポスターの紹介を行いました。
その後、時間外労働の上限規制適用後に懸念されることや、注視していくこと、完全週休2日実現のための今後の活動について、記者との質疑応答が行われました。
また、プレス発表後に行われた運営委員会では、各構成組織からの近況報告のほか、2024春季生活闘争の回答・妥結状況、レクリエーション活動などについて活発な議論が交わされました。

日建協はこれからも、建設産業の健全な発展と建設産業で働く私たちの労働条件や労働環境の改善をめざして、建設産労懇の皆さんとともに、力をあわせて活動していきます。(長島)


※【建設産労懇】は、正式名称を建設産業労働組合懇話会といい、1986年1月に結成された組織です。
日建協をはじめ全電工労連、通建連合、道建労協、基幹労連建設部会、長谷工グループ労組の6つの団体(組合員総数 約11万人)で構成されており、日建協 木浪議長が会長を務めています。

賃金交渉や労働条件・諸制度、労働時間短縮など各種の情報交換や建設産業発展のための政策活動、諸課題の共有など、建設産業で働く組合員の労働環境改善にむけた協働した取り組みを行っています。2002年より取り組んできた「土曜閉所運動」について、2022年11月からはこれまでの閉所推進にあわせて個人の休日取得にも注力することから「建設産労懇 完全週休2日実現 統一運動」と名称を改めました。