NikkenkyoNews Vol.61 国土交通省地方整備局提言活動 ① ・・・ 東北地整・近畿地整

2017年5月11日(木)  東北地方整備局
2017年5月19日(金)  近畿地方整備局

 

日建協では、国土交通省に対し 「作業所における4週8休の実現にむけて ~建設産業の働き方改革は4週8休から~」 と題した提言書を用いて、今年度の提言活動を行っております。先日の本省を皮切りに、各地整への提言活動を開始しました。
今号では東北・近畿各地整の提言活動について報告します。両地整とも 「担い手確保」 や 「働き方改革」 について積極的に取り組み、各種施策を実施しております。まずは国交省の直轄工事で範を示し、他の公共発注団体、民間工事へも波及が進むことを期待します。
ここでは両地整の独自の取り組みをご紹介します。

 


 

<東北地整>

東北地整での提言活動

東北地整のHP上に 「震災伝承館」 を開設、動画コーナーの 「市町村長の声」 では国土交通省が派遣した職員 = リエゾンの活躍を紹介しています。なかなか報道されない復旧・復興に先立つ道路啓開の様子を被災地各町長のインタビューで構成し紹介しています。
建設産業の持つ公共性や社会貢献性のPRにもなると思います。二次利用も想定しているようなのでぜひ一度ご覧になってみてください。

 

<近畿地整>

近畿地整での提言活動

受発注者パートナーシップ向上にむけた取り組みに力を入れています。多数のガイドラインがある中で、統合版として 「工事請負契約におけるガイドライン (総合版)」 を作成、着工時の三者会議などで紹介して各種施策をお互いに理解し、受発注者間パートナーシップの向上をめざしています。