NikkenkyoNews Vol.09 2024年度 日建協出前講座を開催②

2024年10月10日(木)13:00~14:30 立命館大学 133名参加
2024年10月11日(金)14:30~16:00 大阪産業大学 44名参加


五洋建設労働組合 高杉講師

日建協では、将来の建設産業を担う土木・建築系学科の学生にゼネコンの仕事内容や魅力を伝えるために、日建連と連携し全国の大学で出前講座を開催しています。

立命館大学と大阪産業大学の土木系学科の学生を対象に出前講座を開催しましたので、講義の内容や学生の感想についてお伝えします。
両大学ともまず日建連の河合参事から建設産業の現状と課題について講義を行い、続いて日建協の概要について紹介をしました。
立命館大学では、同大学OBの五洋建設労働組合の高杉講師より、自身の工事経歴、現在携わっている神戸港での波除堤・傾斜護岸整備工事についての説明、ゼネコンの施工管理とは、若手職員の1日、仕事のやりがい、働き方について講義をしていただきました。

安藤・間職員組合 森下講師

講義後のアンケートでは、「実際に働いてる方の目線でゼネコンの仕事内容、現状を知ることができた。」「土木は女性の活躍が難しいのではないかと感じていたが、そのイメージを払拭できた。」などの感想をいただきました。
大阪産業大学では、同大学OBの安藤・間職員組合の森下講師より、設計、施工管理、営業などのゼネコンの職種、施工管理についての説明や、若手職員の1日、営業職の仕事について工事受注に至った自身の経験を紹介していただきました。また、社会貢献への実感やチームマネジメント、世界に一つだけの作品が完成した時の感動などゼネコンの魅力・やりがい・達成感について語っていただきました。
受講した学生からは、「ゼネコンの仕事内容や良いところを知ることができた。」「インターンに参加しただけでは分からないことを知ることができた。」などの感想をいただきました。

今年度は、引き続き以下に記載の大学の建築系学科で出前講座を開催します。
日建協は今後も、出前講座をつうじて未来の建設産業を担う大学生に、ものづくりの魅力や社会的役割を伝えていきます。(前田)


今後の開催予定(建築系学科)
2024年10月 17日(木) 東京都市大学
2024年10月 22日(火) 昭和女子大学(今年度より新たに開催)
2024年11月 8日(金)   東洋大学
2024年12月 4日(水)   ものつくり大学
開催日調整中      九州大学