NikkenkyoNews Vol.06 建設産労懇 完全週休2日実現 統一運動 共同プレス発表・第4回運営委員会を開催

日時:2024年10月1日(火)14:00~17:00
場所:全電通労働会館 3階大会議室


挨拶する木浪議長

建設産労懇では毎年6月と11月に土曜閉所運動に取り組んでいます。各構成組織の代表が今年6月の土曜閉所運動の閉所結果を報告するとともに、「休みます! 週2日! 心身ともにリフレッシュ」をキャッチフレーズに、11月の統一運動に関する運動方針やポスターを紹介する共同プレス発表を行いました。
その後、完全週休2日の実現にむけた課題等について、質疑応答や意見交換が行われました。

また、プレス発表の後に行われた運営委員会では、各構成組織の近況報告、2024年賃金交渉の回答・妥結状況、今年度の活動内容および次年度の運営体制や今後のスケジュールについて報告・協議が行われました。

日建協では、これからも建設産労懇の皆さんとともに、建設産業の魅力化にむけて力を合わせて活動していきます。(青山)


※【建設産労懇】は、正式名称を建設産業労働組合懇話会といい、1986年1月に結成された組織です。
日建協をはじめ全電工労連、通建連合、道建労協、基幹労連建設部会、長谷工グループ労組の6つの団体(組合員総数 約11.6万人)で構成されており、日建協 木浪議長が会長を務めています。

賃金交渉や労働条件・諸制度、労働時間短縮など各種の情報交換や建設産業発展のための政策活動、諸課題の共有など、建設産業で働く組合員の労働環境改善にむけた協働した取り組みを行っています。2002年より取り組んできた「土曜閉所運動」について、2022年11月からはこれまでの閉所推進にあわせて個人の休日取得にも注力することから「建設産労懇 完全週休2日実現 統一運動」と名称を改めました。