NikkenkyoNews Vol.57 建設業振興基金を訪問・・・統一土曜閉所運動協力要請

於:建設業振興基金 理事長室       2016年4月25日(月)

 

左から、建設業振興基金 内田理事長、日建協 田中議長

左から、建設業振興基金 内田理事長、日建協 田中議長

一般財団法人建設業振興基金に対し、2016年6月の統一土曜閉所運動について協力要請を行いました。
建設業振興基金は、建設産業界の近代化・合理化を推進し、建設産業の振興に寄与するために1975年に設立された公益法人です。日建協では2014年度から、建設業振興基金が支援している富士教育訓練センターで建築系の大学生を対象に出前講座を開催しています。

 
建設産業の担い手確保・育成は、産業に携わるものすべてが真摯に向き合わなければなかない問題であり、若年者の入職を促すためには「休日取得の拡大」が欠かせません。内田理事長からは「休日が取得出来ない産業のままでは、技能者不足は解消出来ない。統一土曜閉所運動をきっかけに、一日でも多く休める産業となるように活動の輪を広げていきたい。」とのお言葉をいただきました。

 

日建協では、建設産業が「土曜日を当たり前に休める産業」となるために、引き続き提言活動を行っていきます。