NikkenkyoNews Vol.01 2018年度の日建協がスタートしました ~第95回定期大会を開催~

2018年8月2日(木)~3日(金)

於 : ホテルラングウッド

 

挨拶する久保田議長

新執行部役員を選出

議案はすべて承認

日建協は8月2日、3日の両日、第95回定期大会を開催し、「勇気をもって踏み出そう 建設産業の未来のため」をスローガンに掲げて、新体制での活動をスタートさせました。

大会初日は、日建協執行部より2017年度の活動報告・決算報告を行い、加盟組合の皆さんの承認をいただきました。ここで2017年度の役員は任期満了により退任し、その後、2018年度新執行部役員が選出されました。今年度2年目を迎える久保田議長が新執行部を代表し、 「建設産業全体が急激に変化するなか、この産業がより働きがいのある、魅力あふれる産業となるためには、私たち日建協加盟組合はさらに連帯意識を高め、力を合わせる必要がある。」 と力強く訴え、「この大会を建設産業の明るい未来のために、勇気をもって踏み出す大きな第一歩としたい。」 と決意を述べました。続いて、「中期時短方針2018」 の議案説明、採決が行われ、その後、各部局より2018年度活動方針等の議案の提案を行い大会初日は終了しました。

 

大会2日目には3つの分科会に分かれ、2018年度の活動方針などについて審議を行いました。分科会では 「4週8閉所の実現にむけ、引き続き適正工期での発注を訴えてほしい。」 「大学生にむけた出前講座は受講した学生から高評価を受けている。対象を拡げて取り組んでいただきたい。」 などの意見や要望をいただきました。分科会討議事項は全体会議において報告され、2018年度活動方針等が可決されました。

 

建設産業を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。今こそ、日建協35加盟組合33,000人の組合員が力を合わせ、建設産業の未来にむけて確かな一歩を踏み出しましょう。加盟組合員の皆さん、一年間どうぞよろしくお願いします。(脇阪)

(定期大会の様子は機関誌「Compass」Vol.816 9月号で特集します。お楽しみに。)