NikkenkyoNews Vol.16 【建設産労懇】第4回運営委員会&土曜閉所運動共同プレス発表

2018年10月4日(木) 15:00~

於 : 全国電力関連産業労働組合総連合 会議室

 

土曜閉所運動共同プレス発表1

土曜閉所運動共同プレス発表2

産労懇 第4回運営委員会

日建協は、建設現場を抱える産別組織等が集まる建設産労懇に参加しています。

建設産労懇は、正式名称を建設産業労働組合懇話会といい、日建協の他に全電工労連、基幹労連建設部会、道建労協、通建連合、長谷工グループ労組の6つの団体が参加する組合員総数約10万人の組織です。

建設産労懇では、土曜閉所運動を行っているほかに、毎年12月に行われる総会や年4回運営委員会を開催し、賃金交渉の状況や労働条件・諸制度に関する情報交換、労働時間短縮にむけた活動、産業全体に関する問題意識の共有など、労働環境改善にむけて協働した取り組みを進めています。

 

10月4日に第4回運営委員会を開催し、これにあわせて11月の土曜閉所運動の共同プレス発表を行いました。共同プレス発表では、各組織の運動方針を説明しポスターを紹介するとともに、6月の統一土曜閉所運動の結果を公表しました。また2002年から行ってきた統一土曜閉所運動は終了し、構成6団体がそれぞれの実情に合った取り組みを行うこと、引き続き6、11月を休日取得の 「強化月間」 として啓発活動や閉所率の調査などを協調して進めることを発表しました。

プレス発表の後に行われた運営委員会では、各組織より活動の近況報告をするとともに、6月の土曜閉所結果の考察や土曜閉所を更に推進するための議論が交わされました。

 

日建協はこれからも、建設産業の健全な発展と建設産業で働く私たちの経済的・社会的地位の向上のため、建設産労懇の仲間と一丸となって連携し取り組んでいきます。(鈴木)