NikkenkyoNews Vol.36 建設産業労働組合懇話会第19回総会を開催

日時 : 2019年12月9日(月) 14:00~17:30

於 : ホテルラングウッド

 

総会で挨拶する産労懇鈴木会長

建設産業労働組合懇話会 (建設産労懇) 第19回総会が開催されました。

建設産労懇では、建設現場を抱える産別組織等が一同に集まり、情報交換・問題意識の共有、そして労働環境改善にむけて協働した取り組みを進めています。6月と11月の土曜閉所運動にともに取り組んでいるほか、賃金交渉の状況や労働条件・諸制度に関する情報交換、各組織が行うセミナーへの相互参加、提言活動に関する意見交換などを行っています。

 

総会では、鈴木会長の挨拶にはじまり1年間の活動報告が行われたあと、新年度の活動計画が説明・承認され、新役員が選出されました。

 

講演する内藤大助氏

総会終了後には、ボクシング元WBCフライ級チャンピオン内藤大助氏をお招きし、『決してあきらめるな! いじめられっ子のチャンピオンベルト』 と題する講演が開催されました。2度の世界タイトル挑戦に失敗し、引退をかけて臨んだ3度目の世界タイトルマッチ。 「自分のためではなく人のため、応援してくれる皆さんのことを思って頑張ることができた」 と、見事勝利した当時の心境について熱く語ってくれました。

 

日建協は、これからも同じ建設産業で働く仲間である建設産労懇の皆さんとともに、建設産業をより魅力あるものにするため力を合わせて活動していきます。(長澤)

 

建設産業労働組合懇話会(建設産労懇)は日建協の他、全電工労連、基幹労連建設部会、道建労協、通建連合、長谷工グループ労組からなる組合員数約11万人の組織であり、日建協議長が会長を務めます。

 

総会において選出された新役員