休暇をどうとる、どう過ごす How Do You Get & Spend Your HOLIDAYS ?

加盟組合 時短・WLB

異動時休暇にアニバーサリー休暇、現場ひといき休暇に振替休日など、それぞれの会社の休暇制度を利用した方に登場いただきました。皆さんは休暇を取るために効率的に業務をこなすなどの工夫を行い、そして休暇では思う存分リフレッシュしています。休暇の取り方、過ごし方の参考にしてください!

休暇に何をしましたか?


異動時休暇を取得の際は海外、国内を問わず旅行に出かけることが多いですね。前回は家族でハワイに出かけました。現場の竣工前は人間的な暮らしができない程忙しく、心身ともに疲れて、ゆっくりとしたい気持ちもありましたが、のんびりする旅行よりも、家族とたっぷり遊ぶ旅行にしました。竣工前は遊ぶ時間もなかなか取れなかったので、子供は大喜びでしたね。仕事から完全に離れて、家族と過ごすことで、日頃の疲れもストレスも吹っ飛び、充実した休暇を過ごすことが出来ました。もちろん、旅行の費用を捻出するため「旅行積み立て貯金」も欠かしませんよ。

 

休暇をとるために工夫したことはありますか?


休暇を取得するためには、まず一番大事な事は、休暇を取得するという強い意志です。いつ頃、どのくらい休暇を取得するか自分で目標をたてて、周りに宣言して周知をすることですね。そうする事で、「いつまでに書類をまとめなければならないか」「いつまでに誰と引継ぎするか」という事に早くから計画立てて取り組むことができます。前回の異動時休暇の際には、2月末の竣工と同時に休暇を取得するため、3か月前から計画しました。この頃は現場にとって非常に忙しい時期でしたが、敢えてこの時期に休むという宣言をしたことで、その後竣工まで頑張っていけたと思います。

 

自分にとって休暇とは?


メリハリある仕事をするためには、リフレッシュする時間が非常に大事だと思います。そのためにも異動時の休暇は私にとっては無くてはならないものです。また休暇は「何となく過ごす」のではなく、「やりたいことをするから休む」事が大切だと思っています。その為に早くから休暇の計画を立て、周りの協力を得ながら自分の仕事を調整しています。 私が、周囲の人と休暇について話をすることで、現場でも休暇の話題が増えて、その結果現場全体の休暇の取得へ繋がっていることが嬉しく思います。私の休暇取得によって周りの人の負担が増えますが「先輩が休むと私も休みやすくなります」と、休暇を取得する事を応援してくれますね。

 

次の異動時休暇の計画は?


今の現場が竣工した後は、生まれ故郷の網走で流氷を子供に是非見せたいと考えています。オホーツクの海に広がる壮大な風景は子供の心に良い思い出として残ると思いますからね。その為に今は少しハードですが竣工まで頑張りますよ !!

 

 

どのような記念日に休暇をとり、何をしましたか?


結婚記念日に取得しました。仕事が忙しく、家族の寝顔ばかり拝む日々ですが、この機会を利用して妻のご両親と一緒に1泊2日の軽井沢旅行へ行きました。アウトレットでショッピングをしたり、娘といちご狩りやスキー場で雪遊びをしたりして楽しみました。平日でもあり、非常に空いていて、のびのびと過ごす事ができたことも良かったです。ホテルの露天風呂でゆったりすることもでき、心身ともに癒された気がします。また一つ家族の思い出が増え、有意義な休暇を取得できたと思いました。

 

休暇をとるするために

工夫したことはありますか?


休暇取得日は随分前から決定しているので、その日に向けて終わらせるべき仕事は終わらせます。休暇当日の引継書を作成、前日までに先輩・後輩・業者に根回しをして・・・。せっかくの休暇ですので仕事の電話が来ないように、それでいて極力現場の方々に迷惑かけないように段取りをして休暇に入りました。

 

休暇制度について・・・


一番大事な事は、まず、「この日に必ず休むんだ!」という自己意識の高揚だと思います。自ら休みを決めて、行く場所まで決めれば、ひとまずその日まで頑張れば休めると気持ちを盛り上げることが出来ます。それによって自然と仕事が効率的な方向に進むと思っています。その上で周囲の協力を得て、ようやく休暇が取れるのかなと思います。社会人である限り、何らかのチームで仕事をしているので、チームに迷惑をかけず、理解を得ることも休みを取るうえで重要な事です。それが引継ぎであり、段取りであると考えています。休みは待っていても取れません。「休みに向けて仕事をする」気持ちでこれからの仕事をこなしていきたいと思います。

 

☆アニバーサリー休暇とは…☆

本人・配偶者・子女の誕生日、結婚記念日、子女の入学式・卒業式などの記念日を対象とし、年間5日間を上限として取得できる休暇。

 

 

休暇に何をしましたか?


およそ予測はしていたものの、休暇が出産時期と重なり、妻の出産に立ち会うことができました。子供の誕生という自分にとって歴史的な出来事に居合わせることができたこと、そしてなにより大事な時に妻のそばにいることができたことは本当に良かったと思います。産後の入院期間中は、妻とともに病室で寝泊まりし、育児の助けをしました。合わせて、出産前にできなかった育児レッスンを受け、順調に父親としてのスタートを切ることができました。この休暇は人生で最も貴重な体験をしたと思いますね。

 

休暇をとるために

工夫したことはありますか?


異動時休暇を取得するために、効率的に仕事をすることを心がけました。具体的には、竣工までに必要な仕事をすべて洗い出した後、優先順位、期日、担当者を決め、その内容に沿った工程表を作成して、進捗管理をしました。計画的に仕事をすることで、計画通りに休暇を取得できたと思います。

 

休暇制度について感じることは?


休暇を取得するという強い意志を持ち、効率的に仕事をこなしていくことが大事です。また、休暇の取得には必ず仲間の協力が必要となりますので、その分、自分だけではなく仲間の仕事にも協力的でいることも大切だと思います。

最後に、会社には現場の規模、状況に応じた、ある程度余裕のある人員配置をお願いしたいと思います。人がいないと一人の負担が増え、期日までに仕事を終わらせるために休暇を取得できないことがあるからです。

 

 

休日に何をしましたか?


できるだけ家族で一緒に遊ぶ時間を作るようにしています。普段は現場が忙しく仕事に振り回されがちですが、計画的に休みを取って家族と過ごす時間は私にとって無くてならない貴重な時間だと思っています。これまで振替休日でいろいろ出かけましたね。例えば、ディズニーランドやサファリパークに行ったり、海を見に行ったり・・・。もちろんそんなに遠いところに行かなくても、近くの公園や買い物に行ってのんびりと過ごすこともあります。このようにみんなで一緒にいろいろな経験をすることで、家族として成長していくのかなと思っています。

 

休日をとるために

工夫したことはありますか?


私の現場は、職員全員が必ず週休2日を取れるように業務を工夫しています。例えば、担当の業務は2人以上で行い、1人が休んでもカバーできるような体制ができています。また、翌月の現場スケジュールを早い段階で打合せし、そこで休みの予定まで決めてしまいます。これで各々が休みに向かって仕事の配分を考えるようになり、業務の効率化にも繋がりました。さらに現場にとって良かったことは、職員が仕事のオン・オフをはっきりさせたことで、明るく楽しい職場環境ができたことです。

 

休日をとるために現場はどのようにあるべきですか?


現場に配属される人数がある程度いなければ振替休日の取得は難しいと思います。特に2、3人の現場だと交代要員が少なく、休日取得のハードルは高いと考えられますし、実際そのような現場も多いのが現状です。また上司が率先して休んでいるかどうかも若い社員にとって重要なポイントです。上司の方々には若手の手本となるべく計画的に休みを取ってほしいですね。

 

 

休暇に何をしましたか?


普段東京で現場勤務しておりますが、なかなか休む機会もなく家族サービスをする機会もありませんでした。そこで昨年、現場ひといき休暇を利用して関西の妻の実家に遊びに行ってきました。平日にひょっこり現れた息子達に義父は大喜び。少しばかりの親孝行のつもりでしたが、仕事ばかりで迷惑かけている妻にもいい思いをしてもらったかなと満足できる休暇になりました。

 

休暇をとるために

工夫したことはありますか?


自分ひとりだけがこの現場で休暇を取得するわけにはいきません。同じ現場にいるメンバーが、同じように休暇を取得できるようにすることが大事です。そのために、メンバーが交代で順番に休暇を取得できるように事前にきちんと計画を立てて、それに沿って休みを消化する形にしました。上司を交えて、工程とにらみ合いながらメンバーが休める日程を調整した結果、上司も含めてメンバー全員が休暇を取得できましたよ。

 

休暇制度について・・・


現場はチームで仕事をしていますので、チームのメンバーに不公平感が生まれると、休暇を取得できなくなるばかりか、仕事もきっとうまくいかなくなります。「お互い様の精神」をもって計画的に休暇を取得していくことが大事です。もちろん現場ひといき休暇に限らず、全ての休暇制度の利用にあたって「お互い様の精神」をもつことで、会社全体の休暇取得率の向上につながっていくのではないかと思います。

 

☆現場ひといき休暇とは・・・☆

作業所に勤務する者が1年間現場異動休暇を取得する機会がなかった場合、つまり現場の異動がなかった場合に5日間取得できる休暇。

 


 

休暇でリフレッシュ!とは若干趣を異にしますが、育児休職された方にも登場いただきました。休みの制度を利用する上で参考になることをたくさん語っていただいています。

 

育児休職制度の概要と休みをとると決めたきっかけは?


子供の出産後、申し出により男女を問わず休職することができます。私は2010年3月から4月にかけて1ヶ月間休職しました。きっかけは三男の出産です。妻は専業主婦だったのですが、小学校に上がる長男と幼稚園の次男の二人の世話をしながら家事を行い、その上乳幼児の面倒を見ることは難しい状況でした。休職について上司に相談したところ、「家族のサポートを優先してあげなさい」と快い後押しを頂けたこともあり、思い切って休む決心をしました。

 

休職期間中は主にどんなことをしていましたか?


妻の育児サポートと家事全般を行いました。具体的には、長男・次男の送り迎え、炊事(食事・弁当)、洗濯、掃除、買い物などです。不慣れなことばかりで当初は手間取りました。家事は、経験を積むにつれ効率よく進めることができましたが、子供の世話については想定どおりに進まないことが多く、最後まで非効率的なままでした。小さな子供の面倒を毎日見続けることがこれほど気の休まらない大変な作業とは思いもしませんでしたね。これまで聞き流してきた妻の愚痴をそのまま体感する日々となりましたが、一方で、子供の笑顔を垣間見たり、時折流れる平穏な時間の流れに浸ったりした際には、疲れも癒され、幸福感を得ることができました。

 

休職するために工夫したことはありますか?


突発な業務に対応できるような体制づくりを心がけました。具体的にはメール、携帯電話といったモバイル機器を活用することで、家事の合間にメールチェック、返信をしたり、電話での打ち合わせを行ったりするようにしました。デスクワークの比較的少ない営業職ということもあり、環境は整えやすかった方だと思います。ただ、客先に訪問せずに電話やメールで話を済ませることについては一抹の不安があったのですが、事情を説明すると皆さん理解を示すとともに、好意的に接して頂けました。中には、あまり聞かない話題ということでかえって興味を持って頂けるなど、思わぬプラスの効果があったりもしました。しかしながら、会議など、対面して進めなければならない場面もあるため、その際は上司・同僚に代役を依頼しました。別途、引継書類は整備していたので、その内容を基に適宜フォローして頂きました。

 

育児休職制度について・・・


今回休職制度を利用しましたが、休職となると給与は支払われません。育児で男性が休む場合は、育児を分担しきれない妻をフォローする場合が多いので、その間は無収入状態となる可能性が高いと思われます。私の場合、妻をフォローすべき期間が1ケ月程度と短かったため、費用対効果を考えて休む判断ができました。しかし、長い期間であれば経済面の懸念から、休むことは難しかったと思います。今後は、失効有休の活用のほか、有給化、つまり休暇化を検討するなど、今まで以上に社員が仕事と子育てを両立させやすい職場環境づくりを会社と組合には推進していってほしいですね。

 

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