NikkenkyoNews Vol.49 被災地復興に向けてボランティア活動に行ってきました

スコップで土を掘り返して、瓦礫や石などを取り除きます。

於:宮城県亘理郡山元町

2013年5月11日(土)

 

日建協では、2012年度の社会貢献活動として東日本大震災の被災地にてボランティア活動を行っています。昨年8月に宮城県七ヶ浜に伺いましたが、2回目となる今回は加盟組合執行部の皆様と宮城県山元町に行ってきました。

山元町は宮城県の南部に位置し、2年前の大地震の発生時には10メートルを超える津波が街を襲い、2,000棟以上の建物が全壊するなど甚大な被害を受けた地域です。

私たちが伺ったのは津波で流された民家の跡地です。この跡地を畑とするため、土地の開墾作業が主な作業内容になりました。

この日は他の参加者も含めて約30名。一日の作業で開墾できたのが約30㎡ほどでした。この民家跡地を一つの畑にするだけでも、あと数日、述べ100名を超えるボランティアの力が必要だということです。しかし、全国から集まるボランティア参加者により着実に復興は前に進んでいます。

私たち一人ひとりの力は微力ではあるものの無力ではない! そんなことを改めて考えさせられたボランティア活動でした。