Compass 800号 記念特集――私たち日建協の歩みを振り返ってみよう!

歴史

機関誌 Compass は、1954年12月の初刊から発行を積み重ね、今回をもって発刊800号となりました。

この特集では、これまでの歩みを振り返ることで学ぶことも多くあると考え、日建協結成からの活動の歴史を、Compass の発行に順じて駆け足で紹介します。

1954年(昭和29年)

昭和29(1954)年12月12日 結成大会が八重洲の国鉄労働組合会館大会議室にて開催され日建協発足。16組合9,000名により第一歩を踏み出しました。発刊当時、Compass は「日建協ニュース」という名称でした。 

 日建協結成の経緯

◆ 昭和21年2月 清水組従組の結成を皮切りに、建設産業の労働組合が相次いで結成。(当時、公然と組合結成準備ができるケースは少なく困難が伴った。)

◆ 昭和23年11月 「全日本建設工業職員労働組合協議会(全建協)」誕生。安藤・池田・日産土木・大林・鴻池・清水・西松・間の8組合、組合員数10,037名でスタート。(全建協誕生は、業界初の労働者の団体として、建設産業の歴史に新しい1ページを加えた。)

◆ 昭和25年10月 「全建協」解散、その翌月「建設業職員組合懇談会」を17組合で発足。その後、毎月例会を開催。(労働運動は資本の側の圧力のもと多難となり、全建協は組織の存続を図るも解散となる。)

◆ 昭和28年5月 東京で20組合により「日本建設産業職員労働組合関東地区協議会」が結成。翌月、関西で11組合により「日本建設産業職員労働組合関西地区協議会」を組織。

◆ 昭和29年6月 兵庫県にて行われた第3回東西地区合同協議会において、日建協の全国組織結成を決議。

 

● マリリン・モンロー来日

● ビキニで米水爆実験。第五福竜丸が被曝

● 初の集団就職列車(青森・上野間)が運行

● 日本初の『缶入りジュース』発売

● 自衛隊発足

●「ゴジラ」が公開される

 

 

1961年(昭和36年)

昭和36(1960)年11月23日 第13回定期大会が3日間にわたり開催されました。大会スローガンに大幅賃上げを掲げ、一人平均5,000円以上を目標としました。この年は、今までにない強力な加盟組合の賃上げ闘争が展開され、大きな成果が得られました。また、時間外労働時間は最高60時間/月を限度とし、36協定の完全締結を目指すなど、時短活動においても展開を示した年でした。

 

● 米大統領に、ジョン・F・ケネディ就任

● 人類初の有人宇宙飛行「地球は青かった」

●「巨人・大鵬・卵焼き」が流行語となる

● 60年代ツイストブーム

● ベルリンの壁建設

 

1970年(昭和45年)

昭和45(1970)年、物価が生鮮食料品を始めとして軒並み上昇を続け、家計は赤字。その埋め合わせからボーナスは生活費の一部であると訴え、物価上昇に見合う金額を統一要求案としました。また、「70年代めざして10万人の組織づくり」を打ち出し、積極的な活動を展開。この年は地協加入やオブザーバー加入で門戸を広げ、32組合53,000名の組織となりました。

 

● 大阪でアジア初の万国博覧会開催 EXPO’70

● 共産主義者同盟赤軍派 「よど号」ハイジャック事件

● 銀座・新宿・池袋・浅草の4か所で日本初の「歩行者天国」実施

● 三島由紀夫事件

 

1980年(昭和55年)

昭和55(1980)年3月13日 渡辺建設大臣と日建協三役が会談。時短と海外問題についての要請に対し、「魅力ある建設産業にするため労働環境の改善を図る一つとして時短問題をより良い方向へ指導する」「今後海外受注は増加するだろう。建設輸出を取り巻く環境の整備を検討する」と約束しています。

 

● 国産初の液晶型携帯ゲーム機

 『ゲーム&ウォッチ』発売

● 新宿バス放火事件

● イラン・イラク戦争

● 山口百恵さよならコンサート

 

 

昭和59(1984)年1月、「 Compass 」は、新しい組合活動のあり方を模索し、魅力ある産業づくりに取り組む日建協にとって、進むべき方向を見出す『羅針盤』との願いを込めて命名されました。

 

● グリコ・森永事件

● 新紙幣発行「1万円札福澤諭吉」「5千円札新渡戸稲造」「千円札夏目漱石」

● 日本、世界一の長寿国へ

 

 

1995年(平成7年)

平成7(1995)年4月、阪神大震災が発生して3ヵ月後の発行。加盟組合・企業において、被災者救護、援助物資の支援、ライフラインの復旧などが続けられるなか、日建協の義援活動の具体策が決定されました。内容は、26インチ自転車10台、肌着1,000枚、シャツ800枚など。組織としては、平成に入り最大の44組合72,000名となりました。

 

● 阪神・淡路大震災

● 地下鉄サリン事件・オウム事件摘発

● 大相撲・若貴優勝決定戦

● 野茂、大リーグ新人王に

 

◆ 2011年3月11日、東日本大震災 M9.0 世界最大級

 

2013年(平成25年)

東日本大震災の復興工事の本格化や2020年東京オリンピック開催決定など、いっそうの労働負荷の増加が危惧されるなか、労働環境の改善をめざし、政策提言活動や時短推進活動に全力で取り組んでいます。また、次世代の産業の担い手確保や人材流出防止のため、産業全体の魅力化にむけた取り組みに注力しています。

 

● 伊豆大島で土石流災害

● 台風30号 フィリピン中部直撃

● 富士山、世界文化遺産に

● 2020年のオリンピック開催地が東京に決定

 

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