NikkenkyoNews Vol.25 日建協賃金交渉基本構想が承認されました!

於:ホテルラングウッド

日 時:2015年1月13日(火)13:30~

参加者:加盟組合代表者 30組合30名、日建協執行部10名

 

2015賃金交渉基本構想の承認の様子

2015賃金交渉基本構想の承認の様子

1月13日に開催された第2回代表者会議において、今年の賃金交渉の基本方針となる2015年賃金交渉基本構想が、審議のうえ可決承認されました。2015年賃金交渉基本構想をもとに建設産業の魅力化にむけて、月例賃金を含む賃金水準の向上に積極的に取り組むことが確認されました。

2015年賃金交渉基本構想では「事業量が増大する中、組合員の負担は益々大きくなり、繁忙感が広がっている。建設産業の持つ社会的役割に応えようとする組合員がモチベーションを維持し続けるためにも、賃金水準の向上が不可欠である。最前線で頑張る組合員の生の声をしっかりと経営者に伝え、組合員に配慮された賃金水準を勝ち取ることによって、建設産業に携わる全てのものや将来建設産業を志す若者の幸せ、そして魅力ある建設産業の実現につなげていく。」との考えのもと2015年賃金交渉に積極的に取り組んでいこうという強い気持ちが込められています。

 

また、同会議において日建協個別賃金の改訂が承認されました。日建協個別賃金とは、組合員の求めるべき生活スタイルをベースにあるべき賃金水準を示したもので、今回3年ぶりの改訂となりました。加盟組合は、日建協個別賃金を参考に要求水準を設定し、賃金交渉に臨むことになります。

 

各加盟組合の皆さん、魅力ある建設産業の実現にむけて、連帯して2015年賃金交渉に取り組んでいきましょう。