NikkenkyoNews Vol.29 統一土曜閉所運動、建災防からあらたな後援 ~さらなる運動のひろがりにむけて

左から日建協植村議長、建災防伊藤専務理事、建災防高橋総務部長、日建協登藤副議長

左から日建協植村議長、建災防伊藤専務理事、建災防高橋総務部長、日建協登藤副議長

このたび、建設業労働災害防止協会(建災防 錢高一善会長)から統一土曜閉所運動に対する後援をいただくことになりました。

建設業労働災害防止協会は、建設業に従事する人たちへ安全と衛生の面から援助及び指導を行うことで、建設業から労働災害を撲滅することを目的とした組織です。作業所に従事する組合員にとっては、特になじみの深い名前ではないでしょうか。

 

今回後援をいただくにあたり、同協会の伊藤専務理事から「東日本大震災直後の迅速な対応などにみられるように、建設産業の果たす社会的な役割は大きい。今後、ますます事業量が増加することが予想され、建設業に従事する人たちの肉体的、精神的な負担が増えることを危惧する。統一土曜閉所運動は意義のある活動であり、その趣旨に賛同しこの運動を応援したい。建設業に従事する全員の安全と健康のために一緒に頑張りましょう」との心強い言葉をいただきました。

今回あらたに後援をいただき、日建協統一土曜閉所運動は、建設産業全体に広がりつつあります。日建協では、建設産業が「当たり前に土曜日に休める産業」となるように、統一土曜閉所運動を今後とも強力に推進していきます。

 

各加盟組合の皆さん、6月13日の統一土曜閉所日にむけて、計画的に準備を行い土曜閉所に取り組んでいきましょう。その取り組みが、建設産業の明るい未来につながります。