NikkenkyoNews Vol.02 2014年度 女性技術者会議開催!
女性技術者が働き続けられるようにするための方策やロールモデルを議論!
於:エムワイ貸会議室 高田馬場
2015年6月22日(月)13:30~17:30
日建協では、建設産業におけるワーク・ライフ・バランス推進には女性の視点を活かすことが重要と考え、2009年度より女性技術者会議を開催しています。今回は、女性が活躍できる環境、女性にとって働きやすい環境を目指し、「誰にとっても
働きやすい建設産業を実現するために必要なこと」と題し、改めて「ロールモデル」を「ワーク」と「ライフ」という側面に分けて討議しました。委員からは「女性も男性も意識改善が必要」「効率的な働き方が必要」「多様な働き方のためには多様なロールモデルがなければならない」といった意見があげられました。
「ワーク」の主な課題点には「女性先輩の不在」、改善案には「情報交換できる場に積極的に参加する」「自分がどうしたいか上司に伝える」などの意見があげられました。「ライフ」での主な課題点には「育児と仕事の両立が難しい」、改善案には「退職者をまきこんだ『ゼネコン人材バンク』を設置し、ゼネコン保育園やゼネコンマンション、ゼネコン子供クラブなど」業界全体のサポートシステムの構築が
必要なのではなどの意見があげられました。
いただいた意見は日建協で取りまとめ、行政機関や企業などにしっかりと発信していきます。会議の詳細はCompass9月号で紹介します。