Nikkenkyo News Vol.14 【連合】第14回定期大会に参加

於:東京国際フォーラム・ホールA
2015年10月6日~7日

 

大会の様子

大会の様子

2015年10月6日、7日の2日間にわたり、日建協が友好加盟する日本労働組合総連合会(連合)の第14回定期大会が行われました。
大会は、『ストップ・ザ・格差社会!  すべての働く者を連合の輪へ「安心社会」を切り拓こう!』のスローガンのもと盛大に開催され、連合加盟組織の代議員、傍聴者、マスコミ関係者の他、政府、国際労働組合総連合(ITUC)など国際組織の代表者など、国内外から来賓が多数参加されました。
大会1日目は、連合会長、来賓のあいさつのほか、2014~15年の活動報告と2016年~17年の運動方針案が示されました。その後の質疑では、8組織から運動方針を補強する立場として質問・意見が出されました。2日目には、「第9回連合・ILEC幸せさがし文化展」「私の提言 連合論文」の表彰式、「愛のカンパ」贈呈式などののち、これからの連合活動を行っていく新たな役員が選出されました。
今回の大会では、6年の間、連合会長を務めた古賀伸明氏が退任されました。副会長、事務局長を歴任し、長きにわたり連合でご活躍された古賀氏は、退任にあたっての挨拶で「連合活動13年、めざすべき社会像をかかげ、全力で活動を進めてきた。一定の役割を果たせたのではないかと思う。このような機会を与えていただいた皆さんに感謝申し上げる。」と述べられました。
古賀氏に代わり、新たに会長に就任された神津里季生(こうづりきお)氏は、就任にあたり、「全ての働く者のために、着実に、力一杯、前に進んでいきたい。」と抱負を語り、最後は参会者全員による「ガンバロー三唱」をもって閉会となりました。
連合は、1989年に結成された労働組合の中央組織(ナショナルセンター)です。現在、私たちを含め約700万人の組合員が加盟しており、働く者の働きがいと豊かな生活の両立にむけた活動に留まらず、平和活動、文化・芸術活動、福祉活動や政策実現にむけた取り組みといった、日建協の取り組みを超えた大きな視点での活動など、さまざまな取り組みを行っています。

 

日建協としても、引き続き、連合が取り組んでいるさまざまな活動に積極的に参加し、日建協活動に効果的に活用・反映していきます。