NikkenkyoNews Vol.39 建設産業労働組合懇話会第16回総会を開催
於 : 基幹労連本部 3Aホール
2016年12月13日 (火)
建設産業の産業別労働組合などで組織する建設産業労働組合懇話会 (通称:建設産労懇) は、第16回総会を開催しました。建設産労懇は1986年1月に組織された会議体であり、日建協の他、全電工労連・基幹労連建設部会・道建労協・通建連合・長谷工グループ労組からなる組合員数総勢約10万人の組織です。また、建設産労懇の会長は日建協の議長が務めています。
建設産労懇では、建設現場を抱える産別組織等が一同に集まり、情報交換・問題意識の共有、そして労働環境改善にむけて協働した取り組みを進めており、統一土曜閉所運動をともに行っているほか、賃金交渉の状況や労働条件・諸制度に関する情報交換、各組織の行うセミナーへの相互参加、提言活動に関する意見交換会など、さまざまな取り組みを行っています。総会では、会長である日建協田中議長の挨拶にはじまり、各組織の1年間の活動報告と次年度の活動方針が報告され、来期の運営委員が選出されました。総会後には、特定非営利活動法人ACE代表の岩附氏を招き、 『身近にできる社会貢献活動 ~ 児童労働やフェアトレードについて考える ~』 と題するセミナーが開催されました。
これからも同じ建設産業で働く仲間として建設産業の諸課題に取り組み、建設産業をより魅力あるものにするため、建設産労懇の仲間とともに力を合わせて活動していきます。