NikkenkyoNews Vol.39 日本埋立浚渫協会との意見交換
2017年12月5日
於:日本埋立浚渫協会会議室
日建協は、港湾土木・埋立工事業者などによって構成される一般社団法人日本埋立浚渫協会 (以下、埋浚・・・うめしゅん) 企画部会との意見交換を行いました。今回の意見交換は2015年度にも行った意見交換に引き続き、埋浚企画部会からの要請によるもので、働き方改革をテーマとして実施しました。
はじめに日建協が国土交通省に行っている政策提言活動、1万人を超える組合員を対象に行っている時短アンケートの概要や産業の魅力化にむけた活動について説明をし、その後出席者との間で意見交換を行いました。現在の社会の動きに対して各社が対応に苦慮されていること、また、意識改革の必要性を強く感じておられることもわかりました。産業としての危機に労使の隔てを設けず、同じ建設産業のホワイトカラーとして協働した取り組みが必要だとの認識も示されました。
埋浚には日建協加盟組合企業だけでなく、多数の企業が加盟しており、日建協活動を産業内にPRする効果もあったと考えています。
日建協では様々な業界団体とも情報共有をはかりながら、建設産業の労働環境の改善、働き方改革の実現にむけて取り組んでまいります。(伊藤)