NikkenkyoNews Vol.15 法政大学 市ヶ谷田町校舎で出前講座を開催!
於 : 法政大学 市ヶ谷田町校舎
日 時 : 2019年10月3日(木)14:00~14:40
参加者 : デザイン工学部都市環境デザイン工学科 3年生72名
講 演 : 「建設業の働き方改革 (日建連の取り組み)」 日建連 永山広報部長
「ゼネコン職員の施工管理ってどんな仕事」 佐藤工業職員組合 早乙女講師
2019年度の第2回目の日建協出前講座を、法政大学市ヶ谷田町校舎でデザイン工学部都市環境デザイン工学科の学生72名を対象に実施しました。
今回の出前講座は就職セミナーのひとコマとして行われ、最初に日建連 永山広報部長より日建連の組織と働き方改革の取り組みについて講演をいただき、次に早乙女講師より 「ゼネコン職員の施工管理ってどんな仕事」 について講演いただきました。
早乙女講師が実際に担当したダム、高架橋、トンネル、シールドなど、山奥の現場から都会の工事まで幅広く紹介され、更に入社から現在までの仕事とプライベートの充実度を、ライフラインチャートを使って学生にわかりやすく説明いただきました。作業所における施工管理については、施工管理の基本的な考え方とその内容、円グラフを用いて作業所職員の一般的な1日の仕事の流れについて説明されました。
講座終了後のアンケートでは 「経歴やライフラインチャートなど具体的に書いてあってわかりやすかった」 「ゼネコンはさまざまな現場を経験でき、工事の規模が大きいのでやりがいがあると感じた」 「ゼネコン、土木業界の仕事の内容について詳しく知ることができて良かった」 などの感想がありました。
出前講座は、加盟組合員であれば見学することができます。興味がある方は所属組合執行部、もしくは日建協までご連絡をください。
日建協は今後も、出前講座をつうじて未来の建設産業を担う大学生に対し、ものづくりの魅力や社会的役割を伝えていきます。(関谷)