学生に伝えたい建設産業の魅力!・・・日建協出前講座2018

日建協では、将来の建設産業を担う土木・建築学科の学生たちにゼネコンの仕事や魅力を正しく知ってもらうため、2006年度より全国の大学や研修センターで出前講座を開催しています。2018年度は6大学、1研修センターで開催し、737名の学生が受講しました。学生のゼネコンに対する就職意識と興味を惹いた講義内容を紹介します。

学生のゼネコンに対する就職意識

「どちらかといえば」の裏には・・・
「ゼネコンに就職したいか」 と聞いたところ45.5%もの学生がゼネコンに 「どちらかといえば就職したい」 と答えました。より積極的な選択肢である 「就職したい」 を選ばなかった理由は、「労働時間が長そう」 に次いで、「仕事の内容がわからない」 でした。

働く社員や社風も重視

就職希望の会社が複数あるとして、「給料が同額の場合、どの項目を重視するか?」 の質問には 「労働時間」 「休日」に次いで、「社風、社員の雰囲気」 が選ばれました。今、まさに企業をはじめ行政、業界団体が長時間労働の是正、週休二日の実現への取り組みを実施しているところですが、学生は 「ゼネコンで働く社員の雰囲気」 も重視していることに注目です。

学生が興味を惹いた一枚

出前講座では加盟組合より講師を招き、「建設産業の社会的役割」 「ものづくりの魅力」 「建設現場での経験」 など工夫を凝らしたパワーポイントを使って説明していただきました。受講後のアンケートで印象に残ったポイントをピックアップし、学生の皆さんの声と共に紹介します。

 


 


 


 


 


 


 


 


 

おわりに

受講後のアンケートでは 「ゼネコンの仕事に興味を持てた」 と回答した学生が86.6%となりました。ものづくりの楽しさを伝えるとともに、仕事の具体的なイメージを伝えることで 「ゼネコンに就職したい」 という学生を増やすことができると考えられます。また 「社風、社員の雰囲気」 を重視する学生にとって、実際に現場で働く組合員の講義はゼネコンの雰囲気を知ることができる貴重な機会です。

 

日建協では今後も、ひとりでも多くの学生にゼネコンの魅力を伝えられるよう出前講座を開催していきます。講師を務めてくださった皆様、お忙しい中、ご協力ありがとうございました。

 

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