オフィスの中で
多くの人がいくつかの机が列になったり向かい合ったりするオフィスで働いています。オフィス内の配置を風水でみてみましょう。
バスルームやトイレ、給湯場所が直接仕事場とつながっているのはあまり感心できません。風水では、水は大変に強い影響をもたらすとされているからです。水に関するものは、完全に別の場所に分けるのが理想です。
コピー機もエネルギーの場をかなり混乱させます。一般のオフィスや机から離れた場所に置くべきでしょう。
机とドアの位置はどうでしょう。
このようにドアと一直線上にある2つの席は最悪といっていいでしょう。仕事が長続きしないはずで、そうとは知らずに退職してしまうかもしれません。 このレイアウトではドアと反対側の奥、コーナーの2つの席だけは仕事に関して有利です。ドアの直線上にいる2人は前述と同じ問題を持っています。ドアのそばの壁の前にある席にいる人は、机からドアが見えないため、常に不安感にさらされるでしょう。 イラストのように窓に背を向けている場合、「風水の基本」のところで述べた4種類の動物のモデル図に反しています。また、窓でなく鏡を背にして座っても、絶えずはね返ってくるエネルギーを受けることになるでしょう。 ここでは部屋の奥の真向かいにドアがあります。ですからその席にいる人は絶えず部屋に入り込んでくるエネルギーのターゲットになってしまいます。部屋の両側の席については、流れからそれていますし、背後には壁という支えもあります。
小さなオフィス
自分だけの小さなオフィス。ドアが一つに窓が一つ、壁には棚があって机、椅子、来客用椅子、ファイリングキャビネット・・・。さあ、どう配置しましょう。
この席は無防備な位置にあります。エネルギーは椅子をまともに横切って、ドアから窓へ通過していきます。その影響で落ち着かない感じになるでしょう。背後が無防備なので、その感はいっそう強まります。壁と向き合っているので圧迫感を感じるかもしれません。 このイラストはいっそう無防備な状態を示します。窓の外を見られるので圧迫感はないでしょうが、ドアに背を向けるので背後がいっそう無防備となり、首や頭の後ろがドアと窓の間を流れるエネルギーに直接さらされていまいます。 これは前のレイアウトの改善策です。これなら部屋に誰が入ってきたのかよくわかります。来客を歓迎している部屋ともいえます。でも、机の前は壁に妨害されており、背後にも支えはなく、さらにドアと窓の間を流れるエネルギーにさらされて座ることになります。 この配置ならドアと窓の間を流れるエネルギー殻それますし、ドア方向もまっすぐ見渡せます。背後の一部が窓にさらされていますが、比較的しっかりしているでしょう。背後の窓にはブラインドを下ろしたほうがいいでしょう。来客の位置はあまりよくありませんが、来客がここに座るのは一時的なことです。 来客の位置は依然としてよくありませんが、オフィスの主の背後がよい位置になります。前にはスペースがありドアも見え、エネルギーの流れにさらされることもありません。壁の棚が頭上にこないようにすることが必須条件です。
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