第3回書記長会議の様子▲
加盟組合書記長による情報交換の様子▼
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於:新宿ニューシティホテル(東京都新宿区西新宿)
2009年1月9日(金)13:00〜17:00
2008年度第3回目の書記長会議を開催しました。
今回の書記長会議においては、民間建築工事における適正工期の実現をめざして行っている提言活動について、国土交通省が現在作成中である、発注者と元請との間の契約適正化にむけたガイドラインに対する日建協としての働きかけや、日建協が大学生に対して建設産業の魅力を伝える目的で実施している「出前講座」の報告、昨年12月に国会で成立した、割増賃率の変更を含む「労働基準法改正案」に関する報告などが行われました。
また、建設産業で働く私たちのあるべき賃金水準を示す「日建協個別賃金」の3年ぶりの改訂にむけて、加盟組合が参加する専門委員会で討議した内容についても、各書記長に経過が報告されました。
さらには2009年の賃金交渉にむけて、各加盟組合が何を背景にまたは根拠として臨むべきかという観点から、現時点での各書記長の考え方について、また、昨年の賃金交渉を振り返ってどのような点を会社側に主張することが効果的であったかなどを要約し、情報交換を目的としてそれぞれ5分程度発表しました。発表後には数多くの質問が出され、各加盟組合における方針決定に先立ち、非常に熱の入った議論が展開されました。 |