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Vol.39■フランスで世界の労働組合を実感!

パリから北へ約200km、TGVで1時間ちょっとで到着します。→拡大図



大会会場(Lille Grand Palais(LGP))


大会風景


クラウス会長の挨拶(壇上前右端は日本の河田BWI副会長)



リール市内行進中(ちなみに、信号は無視して止まりません。もちろん警察の許可は取っています。理解がある証拠ですね。)

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BWI世界大会 in フランス・リール
於:フランス・リール(リール・グラン・パレ)
2009年12月9日(水)〜2009年12月10日(木)

BWI(Building and Wood Workers' International)の世界大会が、95カ国の185組織から総勢約600人がフランス・リールに結集して開催され、日建協からも福島議長が参加しました。
大会は2日間に渡って行われ、「BWI戦略プラン2010−2013」を含む議案が可決されました。今回の大会にてカリスマ的書記長であったアニタ・ノマーク氏(女性)が退任され、新書記長にアンベット・ユソン氏が就任されました。
また、各国の代表から、現在の労働条件や雇用情勢についての発表があり、BWIの活動がその解決に大きな成果を上げており、今後の戦略にも大いに期待するとのことでした。

大会1日目の夕方には、リール市内を市庁舎に向かって1時間ほど行進し、市庁舎内でレセプションが行われました。
リールという町は、19世紀に繊維工業により発展した労働者の町であり、市役所の重職に就いている方も労働組合出身者が多く、行進中も町中の人が路上に出てきて声援をするなど日本とは異なる文化を体感しました。

BWIの活動は、世界各国のすべての労働者にディーセント・ワークを求めた活動だといえます。
その内容は、ジェンダー・青少年労働者・児童労働・移民労働者・アスベストによる健康被害(がん)・HIV/Aidsなど多岐にわたっています。
日本国内だけにとらわれず、グローバルな視点での経済情勢や労働組合活動のあり方を実感することができ、大変有意義な体験でした。

BWIとは、世界142カ国の建設、林業、建材、
  木材関連分野の労働組合の国際組織です。


目的地の市庁舎の時計台です。
レセプション風景(市長代行が、歓迎の挨拶をしてくれました)
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