講義風景
講義をされる東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野 島津先生
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日建協 ワーク・ライフ・バランスセミナー(大阪)
於:TKP大阪梅田ビジネスセンター会議室
2010年5月13日(木) 18:00〜20:00
参加者:40名
日建協では、今年度の活動の基調に 〜わたしたちのワーク・ライフ・バランスを目指して〜 を掲げ、様々な活動を展開してきました。厳しい経営環境の中だからこそ、ワーク・ライフ・バランス(以下、WLB)を充実させる必要があり、その重要性を組合員の皆さんだけでなく、経営層にも加盟組合とともに訴えかけています。
今回セミナーは、ワーク・ライフ・バランスの充実に向けて、精神保健学の観点から「ワークエンゲイジメント(働く意欲)」や個人や組織の活性化について研究されている、東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野の島津先生をお招きし講義いただきました。
講義では、調査で携わったご自身の体験談を交えたり、設問や分析などで協力や助言をいただいた「2009時短アンケート」の結果を紹介し、個人と組織の活性化によるパフォーマンス(成果)の向上、帰宅後の過ごし方や気分転換の重要性などについてデータに基づいた説明があり、受講者も興味深く聞き入っていました。今回も日建協加盟組合のほか、建設産労懇からも参加がありました。
ワークエンゲイジメントを提唱されたユトレヒト大学のSchaufeli教授が来日し、「仕事とポジティブ・メンタルヘルス」のシンポジウムが8月に東京で開催されます。
今回、講師をされた島津先生も参加されますので、興味のある方は産業医科大学のホームページまたはパンフレットをご参照ください。 |