磯子事業所では、使用電力の約60%を都市ガスによる自家発電で賄っているそうです。
発表の様子。普段人前で話をする機会が無い人の練習も兼ねています。
充実した勉強会となりました。 |
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大和小田急建設労働組合 異業種交流勉強会
於:日清オイリオグループ横浜磯子工場
2012年5月10日
参加者:19名
大和小田急労組(D.O.C.U)主催の異業種交流勉強会に参加してきました。
今回は日清オイリオグループ労働組合を訪問し、横浜磯子にある製油工場を見学させていただき、そのあと意見交換等が実施されました。
横浜磯子工場は、原料の荷揚げから搾油、精製、充填までを一貫して行う製油所としては、世界最大級の施設ということで、敷地面積は233,000u(横浜スタジアム約9個分)と広大です!見学会は、環境にやさしい圧縮天然ガスで走る見学用バスで行いました。
見学した生産ラインは、規模の大きさからは想像できないほど少人数で管理されており、ほとんどの工程が機械化されていました。特に、生産された商品が自動的に格納される巨大な倉庫には、参加者の目が釘付けになっていました。
工場見学終了後には、参加者がグループに分かれ、工場見学で印象に残った事柄を発表しました。発表の内容は、工場における品質・リスク管理から生産の効率化まで多岐にわたり、なかには提案に近いものまでありました。
また、意見交換では、24時間3交代制での勤務体系や、人材教育など興味深い話をたくさん聞くことができ、とても充実した勉強会となりました。
日清オイリオグループ労働組合の長谷川中央執行委員長からは、「異業種の方々と意見交換をすることで、普段私たちが気付かない事柄に対する感想がいただけ、逆に勉強になりました。」とのコメントがありました。
異業種の労働組合と積極的に交流を行っている大和小田急労組の活動は、組合活動の活性化と組合員のスキルアップにも繋がる好事例として、他の加盟組合にとっても参考になると思います。日建協においても建設産業の魅力化に向けて、他産業からも好事例を取り入れながら活動していきたいと思います。 |