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Vol.01■ホワイトボードの前に車座になって
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小委員会の様子
小田急建設労働組合 第33回定期大会での小委員会
於:ハイアットリージェンシー東京(西新宿)(2008.08.29)

小田急建設労働組合の第33回定期大会が開催されました。大会は、来賓挨拶、前期報告、議案と進み、午後からは、「小委員会」が行われました。小委員会は2部構成で、第1部は、自社の強み・弱みを洗い出し、売りを見出すことを目的とし、続く第2部では、各部門で行っている業務内容を列挙した後、その業務を改善できないかという議題で討論が行われました。会議形態は、全代議員・支部長を4グループに分割し、ホワイトボードの前に車座になってのブレーンストーミング形式がとられました。

この小委員会の目的は、議案書の内容をオルグ形式で意見交換することで、無駄な仕事を無くし、楽しく出来る仕事・結果の伴った仕事に注力すれば、社員のモチベーションが上がり、業務の効率化が図られ、会社の業績が上がる。ひいては、組合員の目指す賃金水準が実現し、併せて、全社で時短に取り組むことが出来るということを、より具体的に理解するために実施したとのことです。本部執行部では、今回の小委員会開催にあたり、オルグを実施する上での問題点を事前に抽出することを心掛けていたそうですが、初めて行う会議形態であるため、どういう結果になるのかは、まったく見当がつかなかったそうです。

全体の印象として、代議員の方々の発言数が非常に多く、全員が一つの方向に向かって邁進していることが強く感じられ、大成功であったと思いました。小田急建設労働組合が取り組んでいる「みんなで会社を盛り上げて、楽しく、効率よく働こう」という取り組みは、今後の組合活動の新たな方向の一つであると感じた1日でした。
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