第2回書記長会議の様子
分散会の様子
鈴木顧問によるセミナー |
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於:TKP九段下会議室(東京都千代田区九段北)(2008.12.05)
2008年度第2回目の書記長会議を開催しました。
冒頭で、所属企業の経営破綻に直面した加盟組合への支援状況などが報告されるとともに、加盟組合がそれぞれの企業経営に対する厳格なチェック機能を果たしていくこと、また、互いに協力しながら難局を乗り越えていくことをあらためて確認しました。
本会議では、秋の会社訪問の総括のほか、2009年1月に審議が予定されている日建協個別賃金政策について、個別賃金専門委員会で討議してきた経過などが報告されました。
分散会においては、2009年の賃金交渉にむけて、各書記長が会社側との交渉を想定した実践的な議論を交わしました。企業の経営環境悪化に伴い、厳しい交渉が予想される中でも、企業業績だけにとらわれることなく、私たちの賃金水準向上の重要性を理論立てていくことで、日建協の賃金交渉基本構想についても再確認する機会となりました。
また、書記長会議終了後には電機連合顧問の鈴木勝利氏を講師にお迎えし、賃金交渉にむけたセミナーを開催しました。
セミナーでは広く労働組合の活動の変遷も振り返りながら、労働組合の活動の意義とあるべき姿、そして、私たちの生活を守るために充実した賃金交渉が必要であることを、2時間にわたりわかりやすくかつ力強くご講演いただき、セミナーに参加した日建協加盟組合員と建設産労懇のメンバーを加えた約60名が熱心に耳を傾けました。 |