意見交換会のようす
(右から)富田技術顧問、室川常務理事、古市事業部長、丸谷労働部長 |
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於:全国建設業協会 会議室(東京建設会館5階)
2012年3月6日(火)10:00〜12:00
日建協では、日建協の提言力を高めるため、産業内外の各種団体と交流をはかり、相互理解を深めています。その活動の一環として、業界団体と定期的に意見交換会を実施しており、このたび、社団法人全国建設業協会に訪問しました。
今回の意見交換会では、組合員の長時間労働の現状や、今後国土交通省に対して実施する提言内容について意見を求めました。
れに対して全国建設業協会からは、「日建協の公共工事の提言内容については、めざす方向は私たちも同じだ。現在の総合評価方式は、価格競争の色合いが強くなっており、改善して欲しいところは多い。業界団体としても国土交通省に対して改善を求めていく。」との意見をいただきました。
また、日建協の「出前講座」や「女性技術者会議」などの建設業の魅力向上にむけた活動を紹介し、全国建設業協会からは「建設産業にいま一番重要なものは、技術者や技能労働者などの人材確保である。」との意見もいただきました。
日建協と業界団体では、それぞれ取り組む内容は異なりますが、建設産業の健全な発展にむけて、これからも産業内外に意見発信をしていきます。
【意見交換内容】
1.労働時間短縮(時短)の推進活動について
2.公共工事における無報酬業務を解消するために
3.民間建築工事における適正工期の実現にむけて
4.建設産業の魅力向上にむけた活動について |