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交流日誌目次

フジタ職員組合  7組合・合同セミナー  戸田建設職員組合

交流日誌1 フジタ職員組合
2006年1月20日(金)
全国支部委員長・副委員長・書記長合同会議

フジタ職員組合では年に一度、全国各支部の副委員長、書記長が一堂に会し、情報交換、コミュニケーションを中心とした会議を開催しています。今回は、支部委員長も出席する合同会議としてスケールアップした会議となりました。
日建協からは宮野議長が出席し「日建協活動について」と題し、①産業政策活動 ②建設産業の課題と労働組合の対応 ③建設産業の魅力向上にむけて、というテーマでセミナー形式の意見交換を行いました。
出席した支部役員のみなさんからは、建設産業の魅力向上にむけて「建設産業の魅力ある部分を、自らもっと意識しなければならないと感じた」という意見や、労働条件の向上にむけた情報として「労働時間や賃金、産業の魅力については、他産業の人の意見も聞いてみたい」などの意見が出されました。
また、日建協の提言活動に対しては「無報酬業務を受け入れざるを得ない状況を、なんとか改善したい」という強い意志の声も公共工事に携わっている役員の方から出されました。
今回の会議は、日建協の取り組んでいる提言活動や建設産業の魅力向上については、第一線で働く組合員のみなさんが、日々悩み、早急な改善求めている課題であることをあらためて感じた機会でした。

交流日誌2 7組合・合同セミナー
2006年1月21日(土)   パワーアップセミナー

東京八重洲ホールにて開催されたこのセミナーは、「パワーアップセミナー」と題され、30代から40代前半の組合員を対象に、“自立した職業観の構築”を目的としたもので、7組合(ハザマユニオン、飛島建設労働組合、ペンタユニオン、三井住友建設社員組合、西松建設職員組合、奥村組職員組合、東洋建設職員労働組合)から約50名が参加しました。
参加者は加盟組合ごとに募集し、参加希望者には、あらかじめ宿題として「自分の再発見」なるシートが配られ、仕事(職場)を通じて、自分にどんな持ち味、強み、弱みがあるかなどから自身を見つめなおし、それをセミナー当日に他の参加者へ説明するなど、ただ単に講義を聞くものではなく、参加者同士の対話も多く含まれていたプログラムでした。
セミナー参加者からは、セミナーの内容もさることながら、同業他社の同じ世代の人たちと、職業観や今後の自分について会話することにより、新たな考えが生まれ、有意義な時間が過ごせたとの声が聞かれました。
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交流日誌3 戸田建設職員組合
2006年1月26(木)  副支部長会

戸田建設職員組合では、毎年、組合活動における支部役員のスキルアップを目的とした勉強会を実施しています。今年も全国の支部から13名の副支部長が、本部役員9名とともに集合し、外部講師によるリーダー育成講習や賃金勉強会・労働時間管理など幅広いテーマについて、2日間にわたる勉強会を開催しました。
そのなかのひとつとして日建協活動に関する意見交換会が行なわれ、日建協から宮野議長他2名が出席しました。
意見交換会では、日建協活動全般の紹介と説明を中心に行いました。
日建協が取り組む提言「公共工事における無報酬業務を解消するために」や「民間分譲マンション工事における契約体質改善にむけて」などの提言活動について、参加した支部役員からは、不明確な契約の存在や顧客の要望が長時間労働をもたらしている現状など、自らの体験にもとづく身近な事例が数多く出されました。
また、厳しい工期の中、配置される人員も少なく、一人あたりの負荷が増大している状況などについての声もあり、ともに取り組むべき課題の共有をはかることができました。
日建協では、今回副支部長のみなさんからいただいた意見を参考に提言活動を進めていきます。各支部のリーダーとしての今後の活躍を期待しています。



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