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新しい仲間 「オリエンタル建設職員組合」加わる!

オリエンタル建設職員組合 加盟
(2006.01.27)

オリエンタル建設職員組合本部(東京都)の日建協加盟が、1月27日に開催された第2回代表者会議にて決議されました。オリエンタル建設職員組合は、PC建設工事を中心としたオリエンタル建設株式会社の労働組合として、古屋靖公執行委員長のもと組合員数438名で構成されています。
組合員数が減少している中で、組合活動を活発化するための一つのアクションとして、今回の加盟に至りました。日建協に加盟して、得られた情報を組合内で活用して、ますます組合活動を充実したものにしたいとの抱負をもっています。
審議の中で代表者からは「新しい風を吹き込んでくれるものと期待している、積極的に活動に参加してほしい」と、加盟についてのエールがありました。
日建協として組織の維持強化を重点に取り組んでいる中、2006年はオリエンタル建設職員組合の加盟という、絶好のスタートを切ることができました。

日建協加盟の抱負を語るオリエンタル建設職員組合森田書記長


活きた情報を学生へ !!

日建協の大学訪問
2005.12.16 大阪工業大学大学院

日建協で昨年度まとめた海外渡航調査報告「社会資本整備が市民から理解されるために」を利用し、講義を行いました。
この講義は、同大学工学部都市デザイン工学科 長谷川昌弘教授からの依頼により実現したものです。長谷川教授は「外部から活きた情報を学生が学ぶ必要性がある」という考えの下、これまでも外部講師を招いて講義を行っており、この報告書が技術系の大学院生が海外の実情を知るには絶好の資料であると考え、今回依頼したそうです。
受講者約30名が出席した講義は、前半が報告書を用いての社会資本整備に関する調査内容の説明、後半が出席者からの質疑応答・意見交換、という形式で進みました。 質疑応答・意見交換では、「日本では公共事業に対するマスメディアのバッシングがあるが、海外ではどうなのか?」、「社会資本整備を進めるにあたり、関係する市民の意見調整をどう行うのか?」など、出席者からさまざまな切り口での質疑が行われました。
このテーマに限らず、日建協では、建設産業や社会資本整備への理解促進につながる、このような「建設産業に将来携わる世代への働きかけ」の活動を今後も続けていきます。


業績連動型の一時金ってどんなもの?

賃金交渉事前セミナー開催「業績に連動する賃金の考え方」
2006.01.13   参加者:63名

日建協では、本格的な賃金交渉を迎える時期を前に、加盟組合執行部を対象にした「賃金交渉事前セミナー」を東京弥生会館にて開催しました。
今回は関西学院大学教授 居樹伸雄(すえきのぶお)氏をお招きし「業績に連動する賃金についての考え方」をテーマに、業績連動型の一時金の特色や導入した場合の問題点を中心に、2006年の賃金交渉における社会経済的背景などの講義が行われました。
講義終了後は、「業績連動型の一時金の導入のねらいは何か、組合員の士気向上につながるのか」といった質問や「経済の動きに業績が左右されやすい建設産業において、業績連動型の一時金は有効なのか」といった建設産業の特徴と関連した質問など活発な質疑が行われました。
講義をつうじて、建設産業では導入事例が少ない業績連動型賞与についての基礎知識を得ることができました。今後の交渉における賃金に対する考え方のひとつの知識として活用していただきたいと思います。

居樹教授

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