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6月10日は「時の記念日」です。「時の記念日」は西暦671年 天智天皇の頃、日本で初めて時計(水時計)が作られたのが、この日であったことから選定されました。時間を大切にする意識を広めるために、1920(大正9)年に制定されました。
今回は「時の記念日」の由来に因んで、オリジナル時計作りにチャレンジしましたので、ご紹介します。 |
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日本で最初の水時計
(イメージ)
基本的な原理はとても簡単で、水が流れた一定量で、過ぎた時間を計測します。
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①新聞紙に盤面のイメージを下書きします。
(図案は我が家の迷デザイナー、恐竜好きの息子が考えました。)
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②新聞紙を下書きどおりに切り取った後、輪郭をコルクボード上でなぞります。 |
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③コルクボードを線に沿って切り取ります。
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④恐竜の顔・背中・爪をフエルトで飾り付けします。
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⑤中央に時計の文字を接着剤で貼り付けます。 |
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⑥中心部分に穴を開けて、背面のムーブメント(時計本体)と前面の時計の針を取り付けます。
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今回は盤面にコルクボードを使いましたが、他にもCD・ダンボール・タイルといった色々な材料が利用できると思います。アイデアと工夫で自分だけの時計が作れます。私は今回初めて作りましたが、意外と簡単で結構楽しめます。(作成所要時間は約2時間)インターネットでも、色々なオリジナル時計の作り方が紹介されているので、ぜひ検索してみてください。
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時の記念日にカシオ計算機では、東京・ニューヨーク・ベルリン・北京のビジネスパーソン(各都市100人、計400人 2007年実施)に「時間の感覚」についてインターネット調査を実施されています。そのなかでも、興味深かったものをご紹介します。
○ 世界一多忙な日本人?…1日32時間必要
1日で増やしたい時間は、日本の8時間32分、アメリカは6時間32分、ドイツは5時間27分、中国は6時間54分でした。
○ 時は金なり…世界平均は「1時間=25,000円」
各国の1時間の価値は、日本は9,200円、アメリカは39,000円、ドイツは43,000円、中国は9,700円となり、世界平均で約25,000円になりました。アジア2カ国より欧米2カ国が、自分の時間は貴重と考えているようです。 |
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時計というと、時間に追われ縛られる印象があるかもしれません。しかし自分にとって本当に貴重な時間を使って何をしたいのかを、好みで作った時計を自宅で見ながら考える機会としても良いのではないでしょうか?大切にしたい自分の時間を再認識することで、「働き方」、「生活の仕方」の工夫へ繋げ、より充実した日々を送りたいものです。私は自宅でこの時計を眺めながら5月にもう1回家族と一緒に夕食をとれる時間を増やすために「働き方を工夫しよう」と思いました。
そして、私たちにとって6月といえば、年に2回の統一土曜閉所運動の日(6/14)でもあります。運動日の当日を利用して、みなさんもオリジナル時計を作ってみてはいかがですか?雨の多くなるこの時期、自宅での楽しい時間の過ごし方としてもお勧めします。 |
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