退任するまでの３年間を振り返りますと、様々な喜怒哀楽があったことが思い出されます。建設産業の姿がめまぐるしく変化を遂げていくなか、これまで一組織の長として様々な活動を進めてきたことは私自身にとって、まさに“２度目の青春時代”の如く、熱く、一生懸命になれた“ひととき”であったように感じられます。
日建協活動は私自身に一企業の枠内にいたならば思考が及ばない“建設産業のホンネ”を数多く実感させてくれました。これから職場に戻ってもここで授かったものを積極的に活用し、微力ながら建設産業、そして自分自身の発展に貢献していきたいと思います。
またどこかでお逢いしましょう。See You !!。

皆様３年間お世話になりました。その中で、私たちの働き方が他産業と大きく違うことを知り、改善していくための活動をしてきました。WLB実現にむけ世間は動いており、最後には官庁や経営者団体も労働条件改善に向けた動きを起こし始めています。
しかし、いざ現場に戻ってみると３年前となんら変わっていませんでした。労働時間は長く、心無い苦情をもらい・・・。日建協活動は一朝一夕には結果が出ませんが、労働環境の改善、産業のイメージアップに向け、声を上げることができる団体として活動を継続してください。いつの日か世間並みの労働条件になるよう期待しています。

加盟組合員の皆さん、二年間お世話になりました。私は賃金と時短を主に担当させてもらいました。この二年で、賃金は理想と現実のギャップが更に開きつつある厳しい状況となりましたが、時短については、そのギャップがワーク・ライフ・バランスの名のもとに少しずつですが解消されはじめたことを感じました。2009年度はこの流れを更に加速させるために、福島新議長を中心によりよい産業を目指して精力的な活動を期待しています！ そして、私も一組合員として応援させてもらいます！