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この第88回定期大会にて、日建協本部を退任いたしました。在任中は皆様のお力添えのおかげで２年の任期を満了することができました。加盟組合の皆様、２年間本当にありがとうございました。
建設産業は、改革の時を迎えております。日建協加盟組合員数は、約20年前に比べ約半数にまで激減してしまいました。産業の縮小は私たちの労働環境や低価格受注を助長する悪循環を生んでおります。しかし、私たちの産業は決してなくなる産業ではありません。この産業の中で働く私たち自身が、その働き方、産業のあり方をしっかりと見据え、新たなる次へのステージに向かって、自分の足で踏みださなければなりません。日建協は建設産業を代表する産業別労働組合として、楽しく働くことのできる新しい建設産業にむけて、次なるステージへと邁進していきます。これからの日建協に期待しています。
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