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飛島建設労働組合
スペース

明治16年(1883年)飛島文次郎が福井城城郭取り壊し工事を請け負い、請負工事としての飛島組の端緒となり、これが飛島建設の歴史の始まりです。平成15年(2003年)には創業120周年を迎え現在に至っています。2011年7月に神奈川県川崎市のかながわサイエンスパーク(飛島建設施工・平成元年竣工)へ本社ビルを移転しました。
土木工事業を主とし、各地でトンネル・ダム工事などを多く手掛けています。平成9年には東京湾アクアラインの川崎人工島より川崎方(南線)の海底トンネル部が竣工。建築工事では、無柱大空間工法「ストラーチ・ルーフィング・システム」を採用しての国内初の屋内馬場が平成3年に完成。また、耐震補強工事としてトグル制震構法を開発、東日本大震災でもその性能が証明されています。



● 設  立 : 昭和43年4月23日
● 組合員数 : 729名(2011年7月1日現在)
● 組 織 率  :約55%
● 支  部 : 7支部
● 本部執行委員数:8名
● 執行委員会:月2〜3回


左上から、西塚福祉部長、兼松制度部長、林組織部長、江間広報部長
     佐藤副執行委員長(日建協派遣)、島田副執行委員長、上杉執行委員長、神谷書記長、

     萩原さん(書記局)                                                               2011.7 取材

福井城郭とりこわし
(福井県/明治16年)

留萌ダム
(北海道/平成21年12月竣工)
堤高41.2m、堤頂長440.0m、堤体積1,225,000m3のロックフィルダム。平成21年度ダム工学会技術賞など受賞

かながわサイエンスパーク
(神奈川県/平成元年竣工)
BCS賞特別賞
および空調衛生工学会賞など受賞

 「心の報酬」が得られる職場環境に向けて

昨今の建設業を取り巻く厳しい環境下、当社においてもそれは例外ではありません。そんな中、従業員一人ひとりに課せられる役割は日々増大していると感じています。そんな状況下だからこそ、私たち組合員こそ前を向いていかなければならないと考えています。今期(第44期)は、『「心の報酬」が得られる職場環境に向けて』というスローガンを掲げ活動していきます。従業員満足度を高めるためには、処遇の向上だけでなく、「心の報酬」が重要だといわれています。労働組合として、作業所や内勤部署の最前線といった、いわゆる「現場の声」をしっかりと伝えていくことで、「私たちの声を会社は聞いてくれている」と実感できるような環境作りを目指して取り組んでいきたいと思っています。そうした職場環境が業務の質を高め、ゆくゆくは会社の業績向上の一翼を担っていくと信じています。

上杉本部執行委員長 島田本部副執行委員長 神谷書記長
 新執行部としての「おもい」は?

今年度の執行部は8名の内、5名が新任というフレッシュな組織体制となりました。新任5名のフレッシュで柔軟な意見から良いものが生まれてくると思います。
今年1年間良いチームができるよう頑張っていきたいですね。

 飛島建設労働組合のイメージキャラクター「ビート君」

飛島建設労働組合のイメージキャラクター「ビート君」。
30周年記念事業の一環で1998年に組合員からの応募で生まれました。名前の由来は飛島の「トビ」と飛躍の「トブ」をかけた発想だとか。よく見る大きな目、よく聞く大きな耳、熱いハート、躍動する大きな足が特徴です。ちなみにカエルに似てますが、カエルではないそうです。

 ワーク・ライフ・バランスへの一歩。「毎日30分早く帰る運動」実施中

当労組にとって、ワーク・ライフ・バランスという言葉自体の認知度自体は、アンケートの結果などから見ても、上がってきていると感じられます。しかし、実態は長時間労働の恒常化、一時金水準の低下など厳しい条件ばかりが目につきます。
それぞれ一人ひとり、バランスの取り方は異なります。労働組合として、時短を中心とした労働条件の改善や処遇の向上への活動を行っていくことは当然ですが、一人ひとりにおいても「早く帰る意識」「休むことへの意識」を持つことも重要ではないかと考えます。当労組では、4年前から「毎日30分早く帰る運動」を行っており、職員の認識も高まってきています。また、今期は日建協で製作した「帰宅時間申告ボード」を組合員全員に配布し、時短意識の向上につなげたいと思っています。

帰宅時間申告ボードがお役に立ってます!
書記局の萩原さん 組合設立当初から
発行されている
「いしずえ」。
1年間の組合活動
の記録です。

2011年度にあたり、組合事務所、メンバーともに新たなスタートを切る飛島建設労働組合。フレッシュ感に満ち溢れる雰囲気でした。穏やかな印象の新任の上杉執行委員長と経験豊富な2年目の神谷書記長のお二人の掛け合いが印象的でした。「心の報酬」が実感できるよう、今後のご活躍を大いに期待しています。引越しが終わって2日も経たないお忙しい状況で、取材に応じて頂きありがとうございました。

Compass Vol.790 PDF版はこちらです


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・退任役員挨拶  ・社会貢献活動・・・未使用タオルを被災地へ届けました  ・特集・・・防災の日:大地震に備える!
・女性技術者から3つの提案・・・建設産業のWLB実現にむけて   ・時短アイデア大賞募集こどもの図画募集
・共済制度 第1次締切目前 !!   ・ワーク&ライフ フォトコンテスト作品募集
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