挨拶を行う福島会長
日建協活動を発表する遠藤運営委員
多数の日建協加盟組合委員長が参加しました
分散会のまとめを報告する斎藤委員長(三井住友社組) |
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〜建設産業労働組合懇話会
加盟組合委員長会議を開催〜 於:ホテルラングウッド(東京都荒川区)
2011年5月18日(水) 13:30〜17:30
日建協と建設産業に所属する産業別労働組合(全電工労連、建設連合、道建労協、通建連合)及び企業別労動組合(長谷工グループ労組)で構成される建設産業労働組合懇話会(建設産労懇)による加盟組合委員長会議が開催されました。
これまでも建設産労懇では、統一土曜閉所運動における連帯行動など、同じ建設産業に働く仲間の輪を有効に活用した活動を行ってきましたが、今回の加盟組合委員長会議は、それぞれの組織を構成する各組合の代表者が、直接顔を合わせ意見交換することにより、今まで以上の連帯感とパワーで建設産業の労働条件向上にむかって進んでいこうという目的で開催された初めての試みでした。
会議では、冒頭に建設産労懇会長を兼任する福島議長が「本日は建設産労懇という同じ産業内で働く仲間の和のなかで、直接的に私たちの労働条件向上に反映できる策を考えあいたい。この場でそれぞれの職場で活かせるヒントが生まれれば、それはいつか各組合員の笑顔溢れる職場環境につながっていくと思う。」との挨拶を行いました。
続いて、建設産労懇を構成する各組織が紹介された後、『“時短と休日取得”の推進について』をテーマに各組織混合編成による分散会が行われました。2時間にわたる分散会では各組合代表者による自組合の時短に対する取り組みが紹介されるとともに、同じ建設産業で働く者同士だからこそ理解できる長時間労働の原因や悩み、解消策について、熱心な議論が展開されました。
会議終了後には参加者より「他の産別の加盟組合も時短に向け諦めずに取り組んでいる姿勢を直接見聞きし、自分達の活動に大きな勇気を得ることができた。」「様々な目線から同じ建設業というものを見て、みんなで改善していく取り組みができると素晴らしい。」等の声が寄せられました。
日建協は、これからも加盟組合の皆さんと、建設産労懇のメンバーと、力を合わせながら私たちの労働環境向上にむけて様々な活動に取り組んでいきます。 |