夜間は格納庫が整備中の飛行機でいっぱいになるそうです。
足場作業が多く、安全管理は重要です。
ジャンボのエンジン!黄色のヘルメットを被っているのが入社2年目までの整備士さん。
みんなで見守り「技術の伝承」を行います。
間近で見る飛行機大きさに圧倒されます。
屋内とはいえ、格納庫は空調の無い広大な空間。暑さ寒さと闘いながらの作業です。
見学後の勉強会の様子 |
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大和小田急建設労働組合 異業種交流勉強会
於:ANA機体メンテナンスセンター
(東京国際空港(羽田)新整備場地区)
2011年11月25日
参加者:28名
大和小田急労組(D.O.C.U)主催の異業種交流勉強会に参加してきました。
今回は全日本空輸労働組合を訪問し、格納庫内での飛行機の整備作業を見学させていただき、そのあと意見交換等が実施されました。
格納庫見学では、まずその広さと間近で見る飛行機の迫力に圧倒されます。当日行われていたのは1〜2年毎に行われる定期整備で、機体構造、諸系統および装備品の定期点検、不具合の修復を60名ほどの整備士が約10日かけて実施するそうです。
普段見ることが出来ない格納庫内部や、飛行機に目を奪われていた参加者のみなさんですが、そこは建設会社の社員。安全管理や整理整頓など、建設現場と共通したところにも多くの関心が向けられていました。
見学会終了後には参加者が2グループに分かれ、見学会で印象に残った事例を出し合い、自社の業務に活かせる事例を纏めてプレゼンを行いました。また、参加者は整備士や客室乗務員の人材育成、雇用形態等について多くの質問を行い、企業と商品の価値向上をめざすANAのブランド・プロダクト戦略についても説明を受けました。
異業種からも「積極的に学ぼう」という大和小田急労組の取り組みは、会社の発展とともに組合活動の活性化にも繋がる好事例として、他の加盟組合にとっても参考になると思います。日建協においても建設産業の魅力化に向けて、他産業からも好事例を取り入れながら活動していきたいと思います。
※大和小田急労組ではこれまでも様々な研修を行い、組合員のスキルアップに努めています。同労組の取り組みの数々を、ぜひ、ご覧ください!
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大和小田急労組
鉄建建設褐嚼ン技術総合センター見学会
(2011.02.17)
Sim city 勉強会
(2009.06.06-07)
コクヨ オフィス品川見学会
(2010.05.25)
コクヨ 第1回霞ヶ関オフィス見学会
(2010.07.27)
コクヨ 第2回霞ヶ関オフィス見学会
(2010.09.16)
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